歯医者的インフルエンザ予防法 2017


【2017年11月21日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

さて予防接種も大事ですが今日は歯医者的インフルエンザ予防法というのをお話しします。

 

もくじ
①インフルエンザが苦手なものは高温多湿!
②ここで大事になるのが鼻呼吸です。
③口呼吸はインフルエンザをそのまま体に招き入れています。
④マスクの効果ってどのくらい?
⑤加湿器たいて暖房付けて寝るくらいなら・・・
⑥鼻呼吸したからって絶対インフルエンザいならないわけではありません。

 

 

インフルエンザ予防

 

①インフルエンザが苦手なものは高温多湿!

夏にインフルエンザが流行したという話を聞いたことがある人はいないと思います。

 

ある実験では

21~24℃・湿度50%で5%ぐらいのインフルエンザウィルスの生存率が湿度を20%に下げるつまり乾燥させると60%に生存率が上がる。湿度は50%のまま気温を32℃にするとインフルエンザウィルスの生存率はほぼゼロになる。

といったことがあります。

 

インフルエンザは低温乾燥した冬にしか流行しないのです。逆に言えば高温多湿の状態にすれば生存することができないウィルスです。

 

②ここで大事になるのが鼻呼吸です。

鼻の中は細かい毛細血管が張り巡らされている高温多湿の環境です。鼻は臭いを嗅ぐ器官と思われていますがもう一つ呼吸をする大事な器官です。外がマイナスの冷たい空気であろうと鼻の中を通すことで暖かくして肺に届けることができます。寒い外気をそのまま吸い込んだら一気に体温が下がってしまいます。もしくはそれを上げるために体中が大変な活動をしないといけません。そういったことをしないように本来人は鼻呼吸をしているわけです。

 

インフルエンザ菌

 

この高温多湿な鼻の中をインフルエンザは通ることができません。よくこの季節に乾燥がいけないからと加湿器を何台も使う方がいますが、そもそも鼻で呼吸すれ部屋が乾燥してる・していないは関係ないわけです。

 

③口呼吸はインフルエンザをそのまま体に招き入れています。

逆に口呼吸は鼻の中のような高温・多湿の環境にはなりません。冷たい空気も乾燥した空気もそのままインフルエンザと一緒に体の中に入っていきます。手洗いとともにもちろんうがいは大事ですが、そもそも口の中に入れなければうがいの必要もありません。そもそもうがいで頑張るくらいなら歯磨きを頑張った方がより効果的です。

杉並区で何か所かの小学校に食後の歯磨きができる水飲み場を設置して給食後の歯磨きを徹底したところ、歯磨きをしなかった学校と比べてインフルエンザによる学級閉鎖が大きく減少したというデータがあります。一生懸命うがいするのもいいですが、歯ブラシだって効果があります。

 

インフルエンザに歯ブラシは有効

 

④マスクの効果ってどのくらい?

インフルエンザ予防にマスクというのは最近小学生でもマスクをしています。診療室に入ってきて「じゃ口あけて」といってもマスクをしてるお子さんもいます。

 

インフルエンザウェルスをアリの大きさとすると

マスクの網目の穴はだいたいトンネルくらいです。

 

マスクの網の目はトンネル  インフルエンザは蟻

 

どれだけ密封してウィルスが入らないようにするのかで売り場では競い合っていますが、ほとんど意味がありません。じゃマスクの効果は何か?というとマスクの中が高温多湿になることに意味があります。

つまり鼻呼吸ができない、口呼吸するのであればマスクで鼻呼吸と同じ環境を作ることに意味があるんですね。

 

マスクでインフルエンザ予防

 

⑤加湿器たいて暖房付けて寝るくらいなら・・・

さてインフルエンザの敵が高温多湿ならば寝るときは、暖房付けて乾燥しないように加湿器をつけて寝るのであればそれこそ口テープで口を閉じて寝た方が安全ですし、電気代もかかりません。薬局で売っている口テープでもいいですが、かぶれたりしなければセロファンテープやテーピングでもいいと思います。朝になって取れてしまっているような方は鼻呼吸ができなくて口呼吸がかなり強いのであきらめてマスクをしたりして寝るのをお勧めします。

それでも加湿器やプラズマクラスターの力でインフルエンザを撃退したい方はどうぞ。

 

加湿器でインフルエンザ予防

 

 

⑥今から鼻呼吸したからって絶対インフルエンザにならないのは難しいです。

そもそも本人は鼻呼吸をしていると思っていても実は口呼吸を無意識でしていたなんてことはよくあります。もしくは現時点で口呼吸の人がこれを読んで口を閉じても無駄です。多分無意識にどこかで口呼吸をします。口呼吸は意識してとか1か月くらいですぐに改善するような問題ではありません。正しい鼻呼吸ができているかどうかはご自身で判断するのは難しいと思います。

 

インフルエンザの予防接種をしたからといって絶対インフルエンザにならないわけではありません。今日のお話の鼻呼吸をする、口呼吸をしないというのは大きくリスクを下げることは確かです。

今年は予防接種が中々できないという話ですが、まずは本来の人間の能力を生かしてみるのはどうでしょうか?

 

ということは口呼吸で歯並びに問題が多い当院は、この季節キャンセルが多いんですよね(笑)

 

—————————————————————————————————————

ただ歯科クリニックでは矯正治療の無料相談をしています。

費用や期間だけでなく、患者さんの現在の今の状態、なんでこうなってしまったのか?そういったことを話します。診療日のどの時間でもできますが必ず予約して来院してください。

ただ歯科クリニック HP 

子供の歯並びのお悩み(小児矯正)

成人矯正・歯並びのお悩み

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お子さんの歯並びが悪くなる癖や呼吸、食事などの生活の問題があります。きれいな歯並びを願うお母さんの思いだけでは正しい発育はできません。問題は口がぽかんと空いている子供に「口を閉じなさい」といっても解決しない様々な間問題が絡み合った複雑なものです。

子供の歯並びを悪くする癖・生活・食事について考えてみませんか?


前へ:«
次へ: »

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ【きれいな歯並びになるための呼吸の話】の関連記事


Blogメニュー



▶Blogトップへ戻る





▼ご予約は電話・問い合わせはメールでお願いします

TEL:022-377-2350

TEL:022-377-2350


お問合せフォーム