【虫歯予防】妊娠中からできる生まれてくる子供のための虫歯予防


【2018年2月16日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

今日子供の虫歯予防についてのお話です。しかも子供が生まれる前にできる虫歯予防です。

 

もくじ
①子供の虫歯は母子感染
②妊娠中からできる子供の虫歯予防
③キシリトールを摂取するとどういった効果があるのでしょうか?
④キシリトールは子供の虫歯の感染の時期を遅らせることができます。
⑤キシリトールの摂取はお母さんにもいいことがあります。
⑥虫歯になりやすい体質ってあるの?
⑦予防はならないようにすることです。

 

①子供の虫歯は母子感染

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌がいません。虫歯菌は歯につくので歯がない赤ちゃんには虫歯菌がつけないのです。その後乳歯が生えてきたときに虫歯菌は母子感染でうつるといわれています。つまりお母さんやお父さんの菌が移るということです。ということでこの時期最近では一緒の食器を使わなかったり分けて使うことで感染をさせないようにしているお母さんもいるようです。

しかしまず基本中の基本は母子感染ということはお母さんやお父さんのお口の中が虫歯だらけだったら感染のリスクは高くなります。現実問題子供が生まれてすぐの時期に歯の治療をするのは難しいので、妊娠前にはある程度大きな虫歯とかは治療したいですよね。

 

 

 

②妊娠中からできる子供の虫歯予防

キシリトールガムは虫歯菌に有効です大きな虫歯はない前提での話ですが、妊娠中からできる虫歯予防があります。

それは毎日キシリトールを噛むということです。できたら

・100%キシリトールを

・5~10グラム。100%キシリトールだと4~8粒ぐらい

を毎日摂取するのが理想です。市販のキシリトールは100%でないものもあるので気を付けましょ。栄養成分表で炭水化物とキシリトールの量が同じに近いのがより100%に近いものになります。

人によっては食べすぎると下痢をすることがあるので気を付けましょう。

 

③キシリトールを摂取するとどういった効果があるのでしょうか?

キシリトールには

・虫歯菌そのものの数を減らす効果

・虫歯菌を虫歯になりにくいものに変える効果がある

といわれています。

 

虫歯菌に砂糖を上げないことが大事です

 

数を減らすというとイメージがわかないですが、最近はある一定の数がいる中でバランスが大事になります。虫歯菌がいる・いないというのではなく虫歯菌がいなくなってかつそこに虫歯にならない菌が住み着くことで虫歯になりにくい口の中が形成されます。そういった意味では口の中殺菌してすべての菌がなくなっても、新しく定着する菌が悪い菌ばかりだと逆に環境が悪くなったりします。

大事なのは悪い菌に出て行ってもらってそこにいい菌に住み着いてもらう、そういった菌の集まりにするということです。

 

④キシリトールは子供の虫歯の感染の時期を遅らせることができます。

キシリトールを妊娠中6か月から出産後9か月まで13か月間毎日摂取をすると

・子供が虫歯感染する時期が遅れる

ことがわかっています。仲井らの調査では摂取してないグループでは平均12か月で感染するのに対してキシリトールを摂取したグループは21か月で感染したというのがあります。虫歯菌がいないことには虫歯になりようがないのでキシリトールを摂取することでスタートを大きく遅らせることができます。

 

1歳を過ぎてすぐに虫歯になる可能性があるのか?2歳近くなってから虫歯の可能性があるのか?感染が遅れれば虫歯になるのはもっと遅れていきます。また同じようなバランスの菌が感染しているわけではないのでキシリトールを摂取している母親から感染したほうが活動性の低い虫歯菌が感染をしているので時期だけではなく虫歯になるリスクそのものも大きく変わります。

 

 

⑤キシリトールの摂取はお母さんにもいいことがあります。

妊娠中にお子さんの虫歯予防ができますまたキシリトール自体に虫歯菌の活動力を弱らせるといった効果もあるので摂取をしたお母さんの虫歯リスクそのものも低減することだできます。子育てに忙しい時期に新しい虫歯ができたけど、治療に行くどころじゃないとなって結局放置をしてしまうといったことをなくすことができます。

さきほども話しましたが、いったん活動性の低い虫歯菌や、虫歯菌の数が減ることで安全な菌に変わることでお母さんにもいい影響が出ます。

 

 

⑥虫歯になりやすい体質ってあるの?

よく「虫歯になりやすい体質」といった表現を聞いたりします。しかし虫歯そのものは虫歯菌が砂糖を食べた酸で歯が解けることによっておこります。シンプルに砂糖製品を全く摂取しなければ虫歯菌がいても虫歯になりません。

 

 

もう一つは虫歯菌がいなければ砂糖を食べても虫歯になりません。ある芸人さんで歯磨きをほとんどしなくても虫歯にならないという方がいましたが、体質ではなく感染していないのでしょう。実際最近は唾液から虫歯菌のおおよその数を調べられるので、ある高校で検査したら10%から20%の間で虫歯菌がいない子供がいたという報告もあります。そういった子供は多少砂糖を食べて歯磨きしなくても大丈夫ということです。

じゃぁ虫歯菌がいなければ全く問題がないかというと、間食やダラダラ食いをしていると歯の質は弱くなります。他にも口呼吸で唾液が触れないで乾燥していると歯の質が弱くなります。歯の質が弱くなると生えたての永久歯などが白くなるので、そういったことも注意しないといけません。ただしこういったことも体質ではなく、歯の質を弱くしていることをやめればいいだけです。

 

「うちの家計は虫歯になりやすい体質だから・・・」見たいな話も、リスクの高い親の虫歯菌がそのまま感染すればハイリスクになりますし、同じ家の中で甘いものをたくさん食べて、間食やダラダラ食いをしていればハイリスクになります。体質というよりも環境です。

 

⑦予防は疾患にならないようにすることです。

虫歯だけでなく予防というのはならないようにするために先にすることです。

インフルエンザになってから予防接種を打ちに行く人はいません。

同じようにキシリトールを妊娠中から摂取する、妊娠前に大きな虫歯がないかあれば早めに治療をするというのは子供の虫歯予防、生まれてくる前にできる大事なことです。保険外ではありますが3DSという除菌療法で確実に虫歯菌を少なくするれば完ぺきではありますが。

子供が虫歯になってから「ああー・・・」と後悔する前にとりあえずはキシリトールガムを食べましょう。

 

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