【子供の矯正30】子供の矯正で月に1回の来院してもらいチェックをする意味


【2018年2月14日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近い ただ歯科クリニックです。

初めての方はブログの簡単な注意事項があります。こちらの記事に目を通してください。

 

今日は結構大事な来院間隔のお話。

 

もくじ
①毎月歯医者に来るのは面倒ですか?
②小児の矯正は動き方にばらつきがります。
③うまくいかない理由をいかに早く見つけられるかが大事です。
④定期的な来院ができない、忙しい中学生や高校生は不利になります。
⑤毎月来てるとほかにもいいことが・・・・
⑥毎月の来院をできるだけ守りましょう。

 

①毎月歯医者に来るのは面倒ですか?

ただ歯科クリニックの小児矯正では、基本的には月に一回の来院でのチェックをお願いしています。一部ブラケットワイヤーなどを使ったときには感覚がもう少し短くなりますが、基本的には1か月に1回です。

 

毎月歯医者に行かなくてはいけないのを面倒だなと思いますか?

 

②小児の矯正は動き方にばらつきがります。

小児の矯正は面白いところでもあるのですが、動き方にばらつきがあります。

・開始年齢の違い

・性別

・成長のピークの時期

そういったその子の年齢だったりどういった成長の状態にいるかでも変わります。

 

他にも床矯正などの取り外しの装置は

・毎日実は入れていない

・装着時間をも守っていない

・逆に頑張ってしっかり時間を入れている

そういったことでも動き方に差が出ます。

 

さらに

・広げようとしてる力に対して悪い癖が邪魔をしている

・外しているときに何らかの外力が加わっている

そういったことでも動き方にに差が付きます。

 

間違った使い方はダメ

 

 

③うまくいかない理由をいかに早く見つけられるかが大事です。

何らかの装置を入れていれば、多少なりとも変化があります。ただし先ほども出てきたように様々なことでうまく進まないことが起こります。

 

例えば毎月同じように来ている同じような年齢などの条件の子供であれば、動いていること動いていない子がいればまずは動いていない子供が「装置をしっかり入れていない」といったことが疑われます。本人は入れているといっていても、お母さんを呼んでみたら「実はあまり入れていなかった」けど黙ってたなんてことはよくあります。もちろん親子で口裏合わせをしてくる場合もあります(笑)

 

うまくいかない理由は早く見つけましょう

 

それもみんな等間隔で見ているからわかるんですね。ひとりは3週間できて、もう一人は2か月できて差があるのならば来院間隔の差かもしれないので装着時間の指摘はできません。同じように来る間隔が3週間できたり2か月できたり来院間隔が毎回違えば、動いているのはわかりますが、何か問題があってもわかりません。

 

装置を入れないとか本人のやる気の問題ならまだいいですが、装置を入れているのに動いていないのであれば、装置の力の邪魔をするような悪い癖があるということになります。それならば早く見つけて改善する必要があります。

 

本当は入れていないけれども言わなければばれないと黙っていても、こっちは入れているのに動かないのであれば何か問題が他にあるといろいろ探していきます。そうなると考えられる悪い癖に対して必要であればトレーニングとか他にやってもらうことが出てきたりします。本来やらなくていいことをどんどんしてもらいます。

 

 

④定期的な来院ができない、忙しい中学生や高校生は不利になります。

部活で大会があったり、テストがあると中学生や高校生は矯正どころではなくなります。そうなると来院間隔は不規則になり不利になります。ワイヤーで行うような固定の装置、24時間入れている装置であれば不確定要素は無いのでいいですが、取り外しの装置はかなり不利になります。

 

そうなると定期的な来院がしやす小学生の低学年のほうが有利になってきます。

 

月曜日から土曜日まで習い事で埋まっているとか、毎日日が落ちるまで友達と遊ぶのが矯正よりも大事という子供でもない限り毎月の来院は難しくないと思います。

 

学校から子供はいつ帰ってきますか?

 

⑤毎月来てるとほかにもいいことが・・・・

それでも毎月歯医者に行くのはちょっとというお母さんにはこんないいこともあります。ただ歯科クリニックは一般歯科も行っている歯医者なので虫歯の治療もします。毎月できていれば、突然夜も痛くて眠れないような大きな虫歯ができることもなく、小さいうちに見つかります。治療しても小さいので痛みなくできるので子供も負担が少なくなります。

 

 

 

他にも新しく生えてきた歯がおかしな位置に生えてきたときに早く見つけることができます。がっちりかみ合うと動かしづらくなるのですが、生えてすぐなら簡単な装置で動かすことができたりします。

こういった何らかの問題が発生した時も毎月だと早く見つけることでダメージを少なくすることができます。

 

⑥毎月の来院をできるだけ守りましょう。

来院間隔を守りましょう

 

風邪を引いたとかそういったことならばしょうがないですが、ある程度等間隔で来ることで治療の問題を見つけることができて修正することができます。またほかの問題も短い間隔で来ることでダメージを最小限におさえることができます。そしてそういったことがしやすい時期というのを考えると、中学生や高校生よりは小学校低学年の方が負担が少ないと思います。

 

 

 

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ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。

6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ることができます。取り外しの床矯正は家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらうので、学校での生活に負担をかけないで矯正治療をすることができます。

床矯正は9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが成功のポイントです。

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

ただ歯科クリニックは一般社団法人 日本床矯正研究会の会員です。

 


注意事項

*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。

*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。




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