寝ているときの歯ぎしりにご注意ください


【2017年9月21日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

今日は寝ているときの歯ぎしりのお話です。

 

もくじ
①家族に寝ているときに歯ぎしりしているといわれた
②と、今ブログを読んでいるときに、あなたの歯は当たっていますか?離れていますか?
③人間の歯は1日20分しか当たらないのが正常
④歯ぎしりだと何がいけないのでしょう
⑤保険診療ではマウスピースを作ることができます。
⑥実は大事な自己暗示療法
⑦寝ているときの状態も大事です。
⑧歯並びなどが原因の場合は改善することで症状が軽減することがあります。
⑨まずは歯科医院で見てもらいましょう。

 

①家族に寝ているときに歯ぎしりしているといわれた

自分では自覚症状がないのに家族から夜寝ているときの歯ぎしりを指摘されたというお話があります。

人によっては隣で寝ている人が起きてしまうような音でギリギリ歯ぎしりをしている方もいます。

しかし寝ているときのことなので止めようと思ってもやめられないということで困っている方もいます。

 

寝ているときの歯ぎしり注意

 

②と、今ブログを読んでいるときに、あなたの歯は当たっていますか?離れていますか?

ポカンと口が空いているので歯があったていない方は口呼吸なのでまた別な問題があります。

こういった無意識のうちに歯が当たっている方は歯ぎしりをしている可能性があります。

 

口を閉じているとき、歯が当たっていないのが正しい状態です。

安静空隙といって口を閉じた無意識の時に歯が当たっていないのが正しい状態になります。この時に軽くでも歯が当たっている方は歯ぎしりをしている可能性が出てきます。

 

③人間の歯は1日20分2しか当たらないのが正常。

食事の時や、ゴクンと唾をのむときに人間の歯は当たります。唾をのむときは一瞬ですが、無意識も含めると一日に2000回以上飲みこんだ入りするのでその時に歯と歯が当たります。それでも24時間のうちほとんどの時間は歯と歯は当たりません。本来であれば1日の合計で20分ぐらいといわれています。

 

無意識に仕事をしている時、本を読んでいる時、歩いている時ぐっと噛みしめていなくても歯が当たっている方はギリギリと歯ぎしりをしていなくても、正常な状態ではありません。まずは気づいたら歯と歯が当たらないようにしていった方がいいと思います。

 

④歯ぎしりだと何がいけないのでしょう

①口の周りの筋肉に過剰な力が入っていることになり、顎関節症や片こり、首のハリなどの原因になったりします。

②長い間歯ぎしりをすることで、歯が削れて行ってしまいます。それによってかみ合わせの問題がでてくることがあります。

③40台前後の歯周病の発症とともに、歯の周りの骨がなくなってきた時に力がかかることで一気に歯が抜けていくことがあります。

④大きな虫歯で神経を取ってしまった歯に、歯ぎしりで力がかかると歯が割れてしまい抜歯になってしまうことがある

といったことがあります。

 

歯ぎしり単体で起こることよりも、虫歯や歯周病などがあった時に歯ぎしりがあるというのは治療の予後を難しくする大きな因子になります。またそういったかみ合わせが強いことでかぶせ物や入れ歯などのトラブルも増えてきます。

 

⑤保険診療ではマウスピースを作ることができます。

保険診療ではマウスピースを作って夜寝ているときにつけてもらいます。薬局でも最近では簡易的なものもありますが、しっかり歯型とって合わせた方がいいと思います。マウスピースで改善するというよりはマウスピースで歯と歯を当てないだけで歯ぎしりそのものがなくなるわけではありません。歯ぎしりの強さで変わりますが、マウスピースがどんどん削れてくるとまた作り直したりする必要があります。

 

歯ぎしり防止のナイトガード

 

⑥実は大事な自己暗示療法

先ほども言ったように歯ぎしりをしてしまう人は無意識に歯を当てています。常に歯を当たったら話すようにしたり、何かしているときなどに当たっていないか確認する、パソコンや勉強の机、台所やテレビなど自分がよく目にするところに注意する目印を貼って意識付けをする、寝る前にも1分ぐらい歯を当てないようなイメージをしてから寝る。そんなことで・・といわれてしまいがちですが、今まで意識しなかったことを意識することで大きく変わったりします。

 

ダイエットをしているときに、気が付いたらお腹に力を入れるとか、姿勢をよくするとかとおなじなので誰でもできるかというとそうではないですが、寝ている時だからということではなく起きているときに意識付けも大事です。

 

パソコンスマホゲーム悪い姿勢

 

⑦寝ているときの状態も大事です。

結構多いのは枕があっていない。枕が高すぎたり、低すぎたりするとそれにより普段とかみ合わせが変わるので不安定にあることで歯ぎしりをしたりします。寝ているときは仰向け寝で寝るのが基本で、うつぶせ寝や横向きで寝たりしてもいけません。

成人の頭の重さは約5キログラムです。その頭が寝ている間に歯列や顎に力を加えると問題が起こってきます。

 

 

⑧歯並びなどが原因の場合は改善することで症状が軽減することがあります。

ただし歯並びやかみ合わせの治療の場合、保険外の自由診療になることがあります。歯並びが悪いと歯ぎしりをすると言うよりも、歯並びや悪いかみ合わせで不安定に噛んでしまうことで歯ぎしりが起こってしまうことがあります。そういった場合歯並びを改善をすることで症状が軽減することがあります。

 

 

⑨まずは歯科医院で見てもらいましょう

最初にお話ししたように「家族など周りの人から歯ぎしりを指摘された」ということで早めに気づくのはいいのですが、本人も気づかないうちに虫歯の治療や歯周病などがある中で、何本の歯が残せなくなって抜歯になった時に「もしかして歯ぎしりでは?」となってしまうことがあります。もちろん抜くことになった歯は戻ってきません。

 


SH療法は狭窄した歯列を正常にする治療法です。歯列が狭窄していることで起こるかみ合わせや歯並びの問題を改善しする機能を重視した矯正治療です。1日8~10時間の装置の装着でいいので、学校が忙しい中学生や高校生、仕事がある社会人の方にも負担が少ない矯正治療です。

SH療法~中学生と高校生と成人の萎縮した顎を元に戻す

「SH療法」HPのSH療法を受けられる歯科医院にただ歯科クリニックも掲載されています。

 




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