【SH療法】中学生・高校生・成人の狭窄した顎を元に戻す矯正歯科


このページの診療は自由診療に該当します。

 

このような疑問にこのページでは答えます。

☑もうほとんど大人の歯になったのに歯並びが気になる

☑矯正治療で抜歯をしたくない

☑かみ合わせがわるい、顎関節症が気になる

☑体に優しい矯正治療をしたい。

☑年齢が高くても矯正治療はできるの?

 

SH療法の治療内容

SH療法は取り外しの装置を毎日つけて狭窄した顎(狭窄歯列)を正常に戻す治療法です。装置の形は床矯正と同じようですが、床矯正はネジで拡大するのに対して、SH療法はスライデックスというバネ(薬事法で医療器具として認可を受けた)で拡大します。

 

スライデックスの使用はSH療法研究会に属する歯科医院のみが可能です。

SH療法の特殊なばね

 

SH療法の適応

SH療法の対象年齢は第一小臼歯萌出した10歳以降から成人の萎縮した顎(狭窄歯列)が対象です。歯列が狭窄してることで、歯並びがガタガタだったり、出っ歯だったり様々な問題につながります。あくまでもそういった歯並びではなく、原因となっている狭窄したゆがんだ顎が治療の対象です。

 

顎のゆがみが取れていく中で結果的に本来のあるべき位置に歯は動いていきます。

審美的な歯の動きを最優先にしているのではなく、機能を優先した矯正治療法です。

そうして顎のゆがみが取れていく中で、歯並びとともに、狭窄している歯列によって動きが制限されることで起こる顎関節や、狭窄した顎が後ろに押し込まれることで起こる睡眠の障害、様々な不定愁訴の改善がみられることもあります。

 

SH療法で使用する装置

写真のような装置を上下装着します。装置の中に入っているスライデックスという特殊なバネで広げていきます。1日の装着の中で装置を入れているときに押されて歯が動き、外しているときに戻ってということを繰り返していく中でゆっくり広がって歯列がきれいになっていきます。

SH療法上拡大   SH療法下拡大

 

日大松戸歯学部の葛西らは「下の奥の歯が、縄文人に比べて現代人のほうが、歯軸(歯の傾き)が内側(舌側)に傾斜をしている」ということを指摘しています。

 

あくまで広げる対象とする「狭窄した歯列・委縮した歯列」は顎の骨ではなく、このように内側に傾斜した歯であり、SH療法では内側に傾いた歯を本来の正しい位置に直立させることを目標にします。

 

歯列の幅、大きさはあくまでの顎の骨の大きさではなく歯列の幅で決まってきます。内側に傾いた歯が立ち上がれば歯列幅は広がります。一方で、骨体自体は変わらないので顎そのものの(骨体最大幅・骨体基底幅)は変わりません。

参考文献:葛西一貴「歯の植立と咀嚼機能のかかわり」歯界展望99(6)2002

 

装置は毎日8~10時間の装着をお願いします。だいたい寝ているときと家にいるとき2~3時間の装着になります。夜9時からつけて、朝6時までつけていれば約9時間の装着になります。

日中はお口の中には何も入っていない状態になります。仕事や学校で矯正をしているのがわかりません。ワイヤーなどを使わない目立たない矯正治療を希望されている方には一つの選択肢になります。

 

 

SH療法の適応ケース

最低でも2年から3年かけて狭窄した顎(狭窄歯列)を解除していきます。ゆっくり少しずつ顎のゆがみを戻していくので「歯を早くきれいに並べたい」という方の希望には答えることができません。ある程度歯列が正常に近づいてきたのであればそこから、ワイヤーやマウスピースで並べることで多少の期間の短縮は可能です。(別途費用は掛かります)

 

またかみ合わせが浅い方よりも深い方に有効な治療法です。かみ合わせが浅い場合ある程度萎縮した顎を広げた後噛み合わせの治療が別途必要になることはあります。

 

弱い力で歯列に力を加えます。成長期の子供や、骨の反応がいい若い人と同じような動きはできませんが、50代の方でも歯列の狭窄を取ることは可能です。

 

SH療法の治療費

治療費は税別です。

治療費(診断料・装置代を含む) 400,000円
管理調整料 3,000円

3年間の治療を目安とすると、400,000円+3000円×36か月分がトータルでかかる費用になります。

 

 

SH療法のメリット&デメリット

メリット

・歯を抜かないで狭窄した歯列を正常なアーチにすることができる

・家にいるときに装置をつけれれば目立たない矯正治療なので学生や仕事があっても安心

・取り外しの装置なので矯正治療をすることで虫歯のリスクは上がらない。

・比較的痛みが少なくゆっくり歯を動かしていく治療法

デメリット

・ゆっくり歯列を整えるので治療期間がかかる

・1日の中で少し噛みずらい時間がある

・取り外しの装置なので指示された時間を守らなかったり、毎日入れないと治療が進まない

 

SH療法のQ&A

Q1:SH療法の治療の流れを教えてください。

①初回は必ず無料相談です。今の状態、こうなってしまった原因、SH療法が可能かどうか、治療の流れについてお話をさせてもらいます。またご自身ではきずかない、顎の狭窄しているところを写真などで確認してもらいます。

②レントゲン撮影(パノラマ・セファロを含む)・型取り・写真撮影などをして必要な資料を合わせます。

③装置のセットは上下同時にセットします。何回か調整が必要になります。

SH療法

 

④1か月に1回のチェック

装置に問題がなければ1か月に1回の間隔で来院していただきチェックします。中のばねは何回かに分けて広げていきます。また装置の針金などの調整も行います。忙しい社会人や学生の方は多少期間が空いてもいいですが、次のねじを回してなかったり、細かい調整をしていないので、治療が進まないだけです。

 

Q2 :顎関節症があるので矯正治療をするのが不安です

一般的な矯正治療は理想とするかみ合わせに歯を動かしていく矯正治療です。そのかみ合わせに対してうまく噛めない、慣れないといったことが起こことがあります。

24時間固定の装置で力をかけているのと違い、SH療法は一日の中で外している時間の方が長いことで自分の噛みやすいかみ合わせの中に歯が動いていくという特徴があります。顎関節症などがあった場合にも治療中のかみ合わせの変化で今日できなくなるほど大きく動くことは少ないと思います。

 

またSH療法で狭窄している顎を改善していく中で、狭窄した顎が原因の様々な症状が改善していくことがあります。

●狭窄した顎により動きが制限されることで起こる顎関節症の改善

●小顎症による顎の後退が原因の一つになっている睡眠時無呼吸症候群の改善

●歯列が正常になるなかで鼻腔の拡大や舌位の改善により呼吸の改善

など口の中だけでなく様々な症状の改善がみられます。

(あくまで上記の症状がすべて改善するというわけでなく、狭窄した歯列が原因であった場合、歯列の拡大ともに軽減していくという事です)

 

参考文献:

磯野史郎 the Quintessence Vol32 No12 2013「入眠に伴う呼吸の変化」

古畑升:the NIPPON Dental Review Vol69No6「顎拡大療法(SH療法)による閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAHS)の治療と予防の可能性

平木紳一郎:the NIPPON Dental Review Vol69No5「顎拡大療法(SH療法)による顎関節症の応用」

 

Q3:SH療法はどこでも可能な治療ですか?

SH療法はSHTA/SH療法研究会に所属している歯科医院が行える治療法です。また装置の製作も2018年現在日本では1か所の技工所で行われているものです。ただ歯科クリニックはSHTA/SH療法研究会の会員です。

SHTA/SH療法研究会では1~2か月に1回フォローアップセミナーとして会員の先生の症例の検討会を行っています。ただ歯科クリニックもできる限りこのセミナーに参加をしています。

 

まずはご相談ください。

仙台市泉区のただ歯科クリニックではSH療法の無料相談を行っています。(要予約)

電話:022-377-2350

メール予約:こちらをクリックしてください

 

お口の中を拝見していない状態でのメールや電話での問い合わせにはお答えしかねます。

無断でのキャンセル・何回も予約を変更するなどがあった場合お断りすることがあります。

 

注意事項

*このページはただ歯科クリニックのホワイトニングについてのページです。他院で使用する材料、治療の内容は違うことがありますのでご注意ください。またこのページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。



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