【金属床義歯】今よりも快適な入れ歯


このページの内容は自由診療に該当します。

 

 

金属床の治療内容

金属床はコバルトクロムもしくはチタンを使って義歯(入れ歯)を保険の義歯より、薄く機能的に製作したものです。

 

保険の義歯でもプラスチックもしくは金属も使用はできますが、プラスチックは強度も低いためにある程度厚みが必要になります。この厚みが気になると入れ歯を入れたときにしゃべりづらい、違和感があるので入れられないといった原因の一つになります。

 

保険の義歯より薄い金属床

 

また保険の義歯でも金属は使用はできますが種類や量、使い方には制限があります。保険外の金属の場合そういったルールがないため義歯の設計を自由に行うことができます。そうすることで、噛んだりしたときに義歯が動きにくくなりフィット感がよく、すれたりして当たることもなくなります。無駄な義歯の動きが少なくなることで義歯の維持に使われる歯の負担が減り、自分の歯の寿命も延びます。

 

治療期間・回数

義歯自体の製作は、型取りからセットまで最短で2か月程度になります。

治療の流れ

①義歯の設計を決める。歯の形態修正。

②型取り(必要あれば2回に分けて)

③かみ合わせを決める

④仮歯を並べて最終確認

⑤義歯のセット

⑥何回か調整

といった流れになります。

 

ただし、虫歯や歯周病の治療が必要な場合、まずはそれらの治療が必要になります。他にも噛み合わせの問題がある場合全体のかみ合わせを改善してから製作に入る場合があります。それらはお口の中を拝見したり、かみ合わせは一度型取りをして診査を行わないと詳しくわからないことがあります。

 

 

このように歯を失ってから長年放置をしていると歯のないところに上下の歯が入ってきます。例えば上の「奥歯に入れ歯を入れたい」となってもこのままのかみ合わせでは隙間がないので義歯を作っても入る隙間がありません。まずは噛み合わせの治療をしなければいけません。

 

治療費

金属床(コバルトクロム) 300,000円
金属床(チタン) 400,000円

治療費は税別です。

 

メリット&デメリット

メリット

・保険の義歯(入れ歯)と比べて、薄くなり快適に使える。(しゃべりやすい・違和感が少ない)

・保険の義歯(入れ歯)と比べて、無駄な動きが少ない(噛みやすい・痛みが少ない・フィット感がいい)

・保険の義歯(入れ歯)と比べて自分の歯の負担が少ない(残っている歯にやさしい)

デメリット

・費用が高額

・虫歯や歯周病の問題があればそれらを先に治療する必要がある。

・かみ合わせ全体が悪い場合、先にかみ合わせの治療を行ってから製作するのが望ましい。

・虫歯や歯周病等で保存が難しい歯があった場合製作前に抜歯をしたりする必要性が出てくる

 

Q&A

Q1:義歯(入れ歯)の歯の本数が少ない場合費用は変わりますか?

基本的には歯の歯の本数などで費用は変わらないようになっています。また維持に使う歯の本数等でも同様に費用は変わりません。あくまで自由診療の金属床は「今の義歯よりも快適に使える義歯」がコンセプトで設計を決めていきます。費用を抑えるのが先に来てしまうと義歯を小さく、少ない歯の維持になるような設計になってしまい、結果的に不安定な使いづらい義歯になってしまいます。そういった理由もあり歯の本数や義歯の大きさ等で費用が変わることはありません。

 

Q2:今入れている入れ歯はしゃべりづらいのですが金属床では大丈夫ですか?

まずは今入れている入れ歯が何でしゃべりづらいかを知ることが重要です。厚さが原因のこともありますし、形・大きさが原因の場合もあります。また特定の言葉が発音しづらいのであればその言葉の動きの時にだけ邪魔をしているところがあったりします。そういった原因を分からないでやみくもに金属床を作っても入れてみたのにあまりよくならなかったといったことが起こります。

  

例えば厚さが原因である程度薄く調整をすれば使えるようになるけども、プラスチックでこの薄さであればすぐに破損をしてしまうようならば金属床にしてみるのも一つになります。

 

Q3:保険の入れ歯で使う金属と自由診療の金属の違いは何ですか?

保険の義歯の場合、金属の量や設計など使い方がかなり制限されます。こういった制限があることでの問題の一つに強度が足りないために義歯がたわみやすくなるというのがあります。噛んだりしたときに義歯がたわむとすれて、当たってしまい痛くなったりする原因の一つになります。

自由診療の金属では制限がないので、そういった理由で義歯がいつも当たってしまう方にも有効です。

 

Q4:コバルトクロムとチタンでは何が違いますか?

コバルトクロムをより薄く、強度があるのがチタンになります。またコバルトクロムに対して金属アレルギーがある方がいますが、チタンの場合全くいないわけではないですが金属アレルギーの方もほとんどいないといわれています。

 

Q5:前歯のところに針金が見えるのが気になるのですが・・・。

前歯に維持が必要で針金がかかって見た目が気になる場合はノンクラスプデンチャーと併用することができます。こちらのページをご覧ください。

 

Q6:「歯の形態修正」はどのようなことをしますか?

保険の義歯でも必要であれば行いますが、入れ歯の維持のためにはレストといわれる溝を歯に掘ったり、ガイドプレーンといって着脱がスムーズにいくように歯の形態修正を行う必要があります。これらを行うことでより維持が確実になり、着脱の時もスムーズになり、隙間などに食べ物が挟まりづらいようになります。

Q7:金属床をセットして調子がいいので、不具合があったらまた連絡します。

せっかく高価な金属床を使うのであれば、定期的にチェックをして新しい虫歯や歯周病などがないように管理をすることをお勧めします。維持に使う歯が虫歯になったりして大きく修復をしないといけない場合金属床に合わせて作るのが難しいため適合が悪くなってしまいます。

 

またせっかく適合のいい義歯を入れても、歯周病で全体の歯グラグラになってしまえばしっかり噛めませんし、義歯も歯の動きに合わせて動いてしまいます。

 

よく「何年持ちますか?」という質問を受けますが、ご自身の口の中が今と同じ状態で経過するのであればある程度長期に使えると思いますが、そうでなければ再製作をしなければいけない日が来てしまいます。そういった問題が全くないのであればそもそも歯を失うこともないので金属床をいれたことをきっかけにそういった口の中の管理にも意識を持ってもらえるといいと思います。

Q8:よく保険の入れ歯が壊れるのですが金属床にすれば大丈夫ですか?

義歯の破損に関しては何で破損をしたのかを知ることが大事です。義歯の形や設計を改善することで防げるのか?プラスチックよりは金属は強いので金属にすることによって破損がなくなる人もいますが、金属でも壊してしまう方はいます。そういった方の場合噛み合わせが悪いために義歯が動いて力がかかって割れてしまったりします。厄介なのは噛み合わせそのものが強い食いしばったりしてしまう方です。そういった方の場合、金属の強度の問題で対応するのではなく食いしばりに対しての指導などが必要だったりします。

 

注意事項

*このページはただ歯科クリニックのページです。他院で使用する材料、治療の内容は違うことがありますのでご注意ください。またこのページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。

 



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