【足育】歩くとすぐに「抱っこー」と言われませんか?


子供の足元から健康を考えてみませんか?

☑子供の靴はどれを選べばいいかわからない
☑歩くとすぐに「抱っこー」と言われてしまう。
☑外で遊んでもすぐ疲れて遊んでくれない
☑子供の足の指が変形している
☑立っていると不安定でつまづいたり転んだりすることが多い

 

 

歯医者さんが提案する「足育」とは?

「食育」という言葉を聞いたことがあるお母さんは多いと思います。食べるということを通して健全な食生活を遅れるようにするためのものです。それに対して「足育」(そくいく)というのは読んでそのままで、歩く・走ることを通して健康な発達と成長をしていくことを推進するものです。ただし歩くことができているからといって歯医者にどう関係するのか?と思う人は多いように思います。

 

赤ちゃんに大事なハイハイとズリバイ

最近では、部屋にハイハイするスペースがなかったり、すぐに子供が立ってしまうといいと思ってしまい、ズリバイやハイハイが不足している赤ちゃんが多いと言われています。

 

ズリバイをすると、にのけぞることで首の筋肉を鍛えて、上半身の力だけで体を引っ張ることで体の体幹、腕の筋肉がつきます。(実際やってみるとズリバイがどれだけ大変かがわかります)

 

このズリバイの後に足を動かすのをハイハイで練習をしていきます。ハイハイができてから立とうとする子供は、バランスを崩しても前に倒れてハイハイの状態に戻るだけです。転んだ時に手をつく練習にもなります。最近Am●zonのCMで歩き始めた赤ちゃんが後ろに倒れたときに頭を打たないようにするるのがありましたが、そもそもしっかりハイハイをして立っていく子供は後ろに重心が行きません。あれはハイハイをしなかったり、歩行器を使って立ってしまい重心が後ろになっている子供だから後ろに倒れてしまうのです。

 

 

ズリバイやハイハイをしっかりすると首の筋肉がつきます。離乳を「歯が生えたから」とか「本にこのぐらいの時期に始めると書いてあったから」と始めてしまう話をよくききますが、頭を安定させる首の筋肉が弱くて頭が不安定なのに食事をさせるのは、首を振りながら食事をするようなもので、噛む力も出ないしうまく噛めません。

 

 

 

雑巾がけができない子供も多いのですが、足指でしっかり立てない子供は雑巾がけができません。これも小さいときのズリバイやハイハイの不足が原因の一つです。

 

こういった「ハイハイをしないですぐ立った」ことで、正しく立つこと、歩くことができなくなり、姿勢が悪かったり、座ったりするとぐにゃっとした姿勢になります、不安単な頭を支えられなくなるといつも首を同じ方向に傾けたりします。そういった成長の問題は、歯並びが悪くなってしまう原因の一つになります。

 

子供の靴 お下がりで大丈夫?

子供の靴はどうやって選んでいるでしょう?

 

お兄ちゃんやお姉ちゃんのお下がりですか?

子供が喜ぶキャラクターの靴ですか?

夏は暑いからサンダルにしますか?

 

 

間違った靴を選んでしまうことで、本来できる子供であっても、運動をする時の障害を作ってしまいます。歩くとすぐ「抱っこ―」と言ってしまう子供の中には靴が歩きづらくて歩けない子供もいます。でも子供は「お母さん!靴があっていないよ!」とは言ってくれませんし、大好きなキャラクターの靴なら、歩きづらくても子供は喜んで履きます。

 

 

靴は使っていく中で一人一人の様々な癖により変形をします。すぐに大きくなって合わなくなるから「お下がりの靴を使う」というのは経済的ではありますが、前に使ったお兄ちゃんやお姉ちゃんの悪い癖がついた靴を履くことで、その癖がそのまま引き継がれてしまいます。本人がせっかく正しく歩こうとしても、できなくなってしまいます。

 

こういった子供の足元の乱れは、運動能力や発達の問題、歩いてくれない、といったことだけではなく悪い姿勢や習慣を覚えてしまうことになり結果として、正しい成長ができなくなり、将来の歯並びやかみ合わせが悪くなる原因の一つになります。

 

靴の選び方は

母親教室という形でファーストシューズの選び方の指導を行っています。靴選びに関しては「CSシューズアドバイザー」という資格をもとに指導を行っています。

母親教室のお知らせ

 

夏のサンダルは要注意

開咬、オープンバイトといわれる奥歯だけが噛んで前歯が噛まないかみ合わせで矯正をしている子供の多くが夏にサンダルを履いています。サンダルを履いている子供が必ずこのようなかみ合わせになるわけではないですが、サンダルを履いてることで重心が後ろに行ってしまい奥歯が強く当たって前歯が当たらなくなるので開咬の子供にはサンダルを履いている、もしくは靴よりサンダルが履きやすい子供が多くなります。

 

その靴で公園で遊べますか?

昔はジャングルジムなどの遊具や立って乗るブランコなどサンダルを履いていると遊べない遊具ばかりでした。しかし今ではサンダルでも滑り台なら乗れますし、座って乗るブランコならサンダルでも大丈夫です。

 

 

しかし本来子供は木登りまでしなくても、ジャングルジムに登ったり、ブランコに立って乗って落ちないように握ったり、自分でブランコを動かしていくことで膝の動かし方や体重移動を学び、腕や足の発達をしていきます。サンダルでそういった遊びをしようにもそういった運動ができません。

 

 

どっちが子供に成長にとっていい公園の遊具でしょう?黄色い滑り台がある方は安全ですが、サンダルや合っていない靴でも遊べるものです。でもジャングルジムはそういったものを履いている子供は遊べない遊具です。こういった遊びの中で足だけでなく腕も使っていくことで正しく発達します。

 

歯ブラシはどうすれば上手になりますか?

腕の発達は肩から肘、肘から手首と発達していきます。ブランコに立ってバランスを問いながら捕まる、ジャングルジムで腕の力で登っていく、そういった遊びの中で発達していく中で歯ブラシもできるようになります。縄跳びも最初は子供は肩で回してます。でも二重跳びをする頃には肩や肘が固定されて手首で回せないとできません。

 

歯ブラシも年齢でとかではなく、肩や肘で動かしている間は大きなストロークなので細かい動きができません。しっかり肩や肘が固定されて手首で動かせないと小さな動きができません。つまり「脇をしめる」ということです。歯ブラシだけでなく字や絵を描くのも同じようにこういった発達の問題で動かせるかどうかが大事になります。

 

 

大人も子供も抱えてる様々な足のトラブル

足をよく見てみると様々な形態の問題を抱えている人が大人も子供も多いです。手と違って足は体の体重を支えるので変化が起こりやすいのです。

外反母趾、足の親指の変形は有名ですが、小指も内側に変形しています。これを内反小趾といいます。

ご自身の指も左右で見比べてみるといいのですが、片方だけすごい変形した指があったりします。このように小指が曲がっていると足の体重が外に行くのでスポーツをするとねん挫しやすくなったりします。

赤ちゃんにはまだ「土踏まず」はないのですが5歳前後までに正しい歩き方を覚えると「土踏まず」ができます。これがあることで足にかかる体重を分散させるのですが、べったり足の裏がついてしまう「偏平足」の状態だと、歩いた時の衝撃を吸収できないので、子供は歩くとすぐに疲れたりするという傾向があります。

こういった足元のバランスが崩れると、その上の足もO脚やX脚のように崩れてきます。これは足だけでなくその上のところまでが影響を受けています。

 

こういった足のトラブルは、足元だけではなく、体の土台がゆがんでいることで最終的には上頭の位置、姿勢の問題になります。そういった中の一つに噛み合わせも影響を受けてきます。

 

 

歩かない子供・歩けない子供

合っていない靴、正しく歩けないことによる足指の変形は、歩けない子供すぐに「抱っこ―」という子供を作ってしまいます。公園に行ってもすぐに疲れてしまい、一日の運動が足りなくなってしまういます。そのためにおなかが減らなくなり、ご飯を食べない、好きなものしか食べなくてもおなかがいっぱいになるので好き嫌いが多くなるといった「食べる」問題の原因の一つになります。

 

 

歩けない子供に「抱っこ―」と言われても、長時間の抱っこは大変なのでベビーカーをつい使ってしまいます。長距離を運転した時にSAで休憩が必要なように、何時間も子供をベビーカーに乗せて座らせてしまうと子供も疲れてしまいます。歩いてもつらいし、ベビーカーに乗ていてもつらいのです。

 

 

 

また歩いてくれない1日の運動量も足りないと、お腹いっぱいに食べれない、そうなるとお昼寝ができなかったり、夜なかなか寝てくれない原因になったりします。寝る時間が安定しないと、毎日の生活のリズムが不安定になってしまい、幼稚園や小学校で朝から元気に遊べない、ぼーっとしたまま過ごしてしまうようになります。

 

まずは子供はしっかり遊ぶこと、そのためにはしっかり遊ぶための足元が大事になります。

 



  • このエントリーをはてなブックマークに追加