【子供の歯ブラシ2】子供が嫌がっても歯ブラシはするべきでしょうか??


【2017年8月7日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近いただ歯科クリニックです。

初めての方はこのブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。

 

さて子供の歯ブラシをしていると

毎日歯ブラシをさせてくれるという子供はどのくらいいるのでしょう?

もし「うちの子は毎日嫌がらずに歯ブラシするの」というお母さんは今日の記事読んでいただかなくて結構です。

 

子供歯ブラシ

もくじ
①歯ブラシは毎日しないといけないのでしょうか?
②甘いのものの管理できていますか?
③毎日歯ブラシさせてくれるお子さんの方が珍しいのです
④機嫌が悪い日やもう寝ているのに、無理やり歯ブラシする必要がありますか?
⑤歯ブラシだけで虫歯にならないようにするのは無理です。

 

 

①歯ブラシは毎日しないといけないのでしょうか?

ほとんどの子供は「歯ブラシをさせてくれる日」と「機嫌が悪くてさせてくれない日」があると思います。ここで問題なのは

歯ブラシは毎日しなくちゃいけない

というお母さんと

機嫌がいい日と悪い日がある子供

のどちらが問題かということです。

 

歯ブラシ子供

 

②甘いのものの管理できていますか?

正解は歯ブラシを毎日しなくちゃいけないと思っているお母さんが問題なんですね。

毎日歯ブラシしなきゃというお母さんは

歯ブラシしないと虫歯になる

と思っているわけです。

 

でも虫歯というのは

砂糖を食べた虫歯菌が出す酸で歯が溶ける

ことで起こります。

極論歯ブラシを毎日完璧にしても、砂糖を大量に摂取すれば虫歯になります。

 

まず大事なのは

砂糖が入った甘いものを極力食べないことです。

砂糖間食コントロール

 

③毎日歯ブラシさせてくれるお子さんの方が珍しいのです

子供の機嫌は小さい頃はその日ごとで変わります。同じ時間でも、今日はすごい遊んで疲れてたら眠くなりますし、そうなってから無理やり歯ブラシしてもできないです。

つまり小さな子供は毎日完璧な歯ブラシできないものです。

 

これをお母さんが「毎日歯ブラシしなきゃ」「しっかり歯ブラシしなきゃ」と思って

嫌がるお子さんを無理やり抑えたり、眠いのに無理やり歯ブラシしたらどうでしょうか?

 

歯ブラシ=嫌なこと

というイメージがついてきてしまいます。

 

真面目なお母さんが、歯ブラシは毎日しなきゃと思って頑張れば頑張るほど子供は歯ブラシが嫌いになります。

 

④機嫌が悪い日やもう寝ているのに、無理やり歯ブラシする必要がありますか?

機嫌が悪い日は歯ブラシさっと済ませれるほうがいいんですね。

変わりに機嫌がいい日にしっかりやる。

 

もちろん機嫌が悪い日が週に5日も6日もあるのはダメです。

でも1週間に1回や2回ならそこにこだわって歯ブラシの嫌なイメージをつける方が問題です。せっかくのできる日でも嫌なイメージがついてきます。

それよりも砂糖の入った甘い物、間食の制限が先です。

 

 

⑤歯ブラシだけで虫歯にならないようにするのは無理です。

ただ歯科クリニックでは子供さんの歯ブラシは

歯ブラシ50点+砂糖と間食の制限50点とお話をしています。

どんなに完璧な歯ブラシをお母さんが求めても無理です。たとえ完璧な歯ブラシをしても、甘いものを食べ放題の毎日を送れば必ず虫歯になります。それは50点にしか行かないからです。

もちろん砂糖製品や間食の制限も完璧は無理です。わざわざ100点満点を目指さなくても、虫歯にならなければいいのです。

 

例えば70点くらい取れたらいいとしましょう。

そのバランスが歯ブラシ20点・甘い物50点なのか?歯ブラシ30点・甘い物40点なのか?歯ブラシ40点・甘い物30点なのか?の違いです。

でもいくら完璧な歯ブラシをしても70点に届かなければ虫歯です。

 

つまり一番いけないのは

「後で歯ブラシちゃんとする人?」

「はーい!」

と言ってお菓子をあげる。

夜気が付いたら寝てる。歯ブラシができないこういったパターンです。

 

 

ただ歯科クリニックとしては

機嫌が悪い日にわざわざいつもと同じように歯ブラシをする必要はないと思います。

もしくはそういった日にしなくていいようにどうするかがお母さんの腕の見せ所だと思います。

 

 

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ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ります。取り外しの床矯正は学校生活に負担をかけないで、家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらいます。9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが床矯正成功のポイントです。

子供の歯並びのお悩み(小児矯正)

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

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