【2018年8月7日 6:00 PM更新】
こんにちは
仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。
初めての方はブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。
今日はマウスピースを使った矯正治療についてお話をします。
もくじ
①マウスピースを使った矯正治療って?
②マウスピース矯正の基本的な取り扱い
③マウスピース矯正の種類
④治療費用で考えた時には
⑤まずはご相談ください。
①マウスピースを使った矯正治療って?
矯正治療は基本は歯に金属もしくは金属でない器具をつけてそれに針金を通して歯並びを改善ていきます。ただそういった矯正の場合矯正をしていることが他の人からもわかってしまうので、矯正できないとい方がいました。マウスピースの矯正は基本的にはそういった目立つような器具をつけない、もしくは最小にしてマウスピースを使って矯正治療をしていきます。
②マウスピース矯正の基本的な取り扱い
マウスピース矯正はどの種類でも取り外しのできるマウスピースを1日20時間以上装着することになっています。しかし確実に歯を動かしていくためには食事以外の時はマウスピースを装着してもらうのが確実です。
また1枚のマウスピースで動かす歯の移動量は、種類ごとで決まっています。つまりしっかり装着してそのマウスピースの移動量をクリアしてまた次のマウスピースに行きます。移動量以上の歯の動きをしていくことはありません。ただし今のマウスピースで移動量が足りないのに次のマウスピースをつけてしまうとズレが大きいので動いていきません。
③マウスピース矯正の種類
ただ歯科クリニックでは
・インビザライン
・スターアライン
・クリアアライナー(ASOライナー)
の3つのシステムを取り入れています。
一つの分け方としては
・最初の型取りをもとにコンピューター上でシュミレーションを行い全部のマウスピースを製作する
もの→インビザライン、スターアライン
・毎回来院時に型取りを行い、それを元にマウスピースを製作する→クリアアライナー(ASOライナー)
というのに分類ができます。
1回の型取りをもとにマウスピースを作成していくと当たり前ですが、毎回来院した時に型取りする必要がないので患者さんの負担が少なくなります。また型取りしてすぐにマウスピースができるわけではないので、製作日数の間治療が止まることを考えると期間的にも少なくなります。
ただし欠点としてはシュミレーション通りに治療が進んでいかない場合の対処が難しくなります。それは患者さんが装着時間などを守らないといったことや、シュミレーション通りに動かない動きづらい歯があった場合が出てくることもあります。そういった場合があるのでインビザラインの場合は途中のどこかでまた型取りをして治療の修正を行うことができます。スターアラインの場合は予防的に4回ごとに型取りをして治療の修正を行います。
またシステム的なところで言いますと、
・奥歯のかみ合わせなども矯正できる、抜歯も可能→インビザライン
と
・基本前歯のみの簡単なケースのみ対応→スターアライン、クリアアライナー(ASOライナー)
となります。
インビザラインはそれまでのマウスピースの矯正で難しい奥歯のかみ合わせなども動かすことができます。ただしそういった難しい動きを可能にしているのはアタッチメントという歯に突起のようなものを虫歯を詰める材料でつけなければいけません。この突起が目立つということになりますと、他の治療法と併用しながら極力アタッチメントをつけるのを減らすようにただ歯科クリニックではしていきます。
一方スターアラインやクリアアライナーといったものは基本的には前歯のみの矯正しかできません。またアタッチメントなどはつけなくていいですが、逆に難しい歯の動きは不向きです。
④治療費用で考えた時には
インビザラインは基本総額制になります、つまり何枚マウスピースを使っても費用は変わりません。
一方でスターアラインやクリアアライナーは1枚いくらという形になります。
またスターアラインの場合は最初にシュミレーションした際に大体どのくらいの個数で動かすというのがわかります。先ほども話しましたが治療途中での修正があるので最終的に何個か必要になることがありますが、基本的にはこのくらいの個数が必要というのがわかる、つまり大体の費用が最初の時点でわかるということです。
一方でクリアアライナーの場合は毎回の型取りをして装置を作っていきます。つまり最初の時点でどれくらいの個数が必要か、最終的な費用がわかりません。
⑤まずはご相談ください。
マウスピース矯正には様々な種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあり、また治療ができる範囲も変わります。
ただ歯科クリニックの矯正治療の初回は無料相談なのでまずはそちらをご利用ください。
ただ歯科クリニックでは目立たないマウスピース矯正を行っています。
前歯のみを中心としたスターアラインとクリアアライナーを用いた矯正
前歯の目立たないマウスピース矯正(スターアライン・クリアアライナー)
インビザラインではアタッチメントという突起を歯につけることで従来のマウスピース今日セでは難しい動きをすることも可能になりました。
注意事項
*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。
*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。
*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。
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(2018年12月3日更新)
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