【子供の矯正4】矯正治療を始めるタイミング


【2017年7月22日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近いただ歯科クリニックです。

初めての方はこのブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。

 

今日は「矯正治療を始めるタイミング」のお話です。

 

もくじ
①治る・治らないよりも大事なこと
②虫歯治療と矯正治療の違い
③中学生になったら、高校生になったら、大学に入学したら、仕事をしたら・・
④通えるのであれば中学生や高校生の時期に矯正を始めてもいいと思います。

 

①歯並びが治る・治らないよりも大事なこと

矯正治療の相談の時にお母さんは

矯正治療で治るか?・治らないか?

ということを気にされます。

 

しかし

矯正治療ができる時期なのか?できない時期なのか?といったことは

あまり気にされていないようです。

 

②虫歯治療と矯正治療の違い

虫歯の治療は痛くなったら歯科医院に来ればいいですが

矯正治療は定期的に来院をしてチェックや調整が必要になります。

そういったことを考えた時に

例えば中学3年生や高校3年生というのは治療よりも優先しないといけない受験勉強や部活の大会などがあります。治るか?・治らないか?ということですと治療の適応であればその時期でもできますが、治療ができるのか?・できないのか?ということですと積極的に矯正治療をお勧めする時期ではありません。

 

「部活の練習が忙しい!!」

「大会があるので忙しい!」

「テスト前!!!」

「受験勉強で忙しい」

「受験の時期なんて歯医者どころではない」

 

お子さんの生活においてすべてで矯正治療を優先してほしいと言っているわけではありません。しかし矯正治療より大事なことがあれば、それに合わせて矯正治療が遅れてきたりするトラブルの原因になります。こういった来なくていい理由を水戸黄門の印籠のように使う家庭がありますが、治療は遅れていくしその間に子供や家庭の矯正治療のモチベーションも下がってきます。

 

できればそういった時期はさけたほうが、お母さんやお子さん、こちらとしても無駄なストレスをためなくなります。

 

中学生は勉強に忙しい

 

③中学生になったら、高校生になったら、大学に入学したら、仕事をしたら・・

中学3年生や高校3年生の時期をできるだけ避けるのであれば、例えば中学2年生や高校2年生の今ぐらいの季節から治療を始めるというのも、1年間で治療がある程度のところまで進むような簡単なケースでなければやはりちょっと大変そうです。

 

ある程度の治療期間を必要とする場合、中学2年生から始めた時に、高校生になってからも通うことを前提とするのならいいのですが、高校生になって部活に入ったり、かなり遠方の高校に通うようになったりで通院が難しくなって結局通えないというのであれば治療は進まなくなります。

 

高校2年生の場合進学や就職でで県外に出たりするようなことがあれば治療の中断などの可能性も出てきます。

 

④通えるのであれば中学生や高校生の時期に矯正を始めてもいいと思います。

この時期の矯正治療はこういった矯正治療で治るのか?治らないのか?といった問題以外に治療ができるのかできないのか?といった問題も考えないといけません。

 

何かあれば相談してください

 

そういったことを考えた時に、ただ歯科クリニックも所属している床矯正研究会などでは「通院が大変な大人の歯になってからの治療方法を否定するわけではないけれども、その時期に治療に通院するのが難しいのであれば、小学生の低学年などの通院がしやすい時期にできる限りの歯並びの問題を一度改善するのがお母さんやお子さんにも負担が少ないのではないか?」ということで早期の治療をお話しさせてもらっています。

 

通院間隔が空いて治療が進まない、酷いと中断に近い状態になってしまい、器具だけが固定でついているような状態になると一番中途半端な状態になります。

 

まずはご相談ください。

矯正の無料相談を行っています。(要予約)

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無断でのキャンセル・何回も予約を変更するなどがあった場合お断りすることがあります。

 


ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ります。取り外しの床矯正は学校生活に負担をかけないで、家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらいます。9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが床矯正成功のポイントです。

子供の歯並びのお悩み(小児矯正)

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

ただ歯科クリニックは一般社団法人 床矯正研究会の会員です。

 

注意事項

*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。

*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。




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