残さず食べてくれたら、子供はいいと思っていませんか?


【2019年8月27日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

初めての方はブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。

 

もくじ
①残さないで食べたかどうかをお母さんが気にしていると・・・
②子供の一品食べにご注意ください。
③一品食べの子供は何ができないのでしょうか?
④家庭で様々なものを食べる練習をしましょう。

 

①残さないで食べたかどうかをお母さんが気にしていると・・・

子供達がご飯を食べるときに「好き・嫌い」を気にするお母さんは多いようです。

そういったお母さんは「食べたか・食べてないか」チェックしてしまいがちで、最後お皿の中に残っていなければOK、残っていると「食べなさい」となってしまいます。

 

 

もちろん好き嫌いなく食べてくれるのはいいのですが、食べてくれたらいいというわけではありません。

 

②子供の一品食べにご注意ください

一番注意してお母さんに見て欲しいのは「一品食べ」という食べ方をしていないか?

 

小学校に入学して給食が始まると、わかる子供も多いのですが、給食では栄養のバランスを取る関係上何種類かの食べ物を混ぜる傾向にあります。その時に「一品食べ」の子供は

・ご飯と豆は食べれるけど「豆ごはん」になると豆は豆だけ、ご飯ご飯で食べる。

・干しブドウもパンも食べれるけど「ブドウぱん」いなると食べれない

・ピザを食べるときにピーマンやベーコン、玉ねぎを食べてから最後に生地を食べる。

・みそ汁などの汁物に何種類かの具が入ると別々に食べていく。

・餅を食べるとき餅と具(ずんだ・あんこ・納豆など)を別々に食べる

といった食べ方をします。

 

こういった豆ごはんを豆だけご飯だけで食べてしまったりすると注意が必要です。

 

あと給食ではわかめご飯なんかもよく出ますね。

 

こういったものが出たときに、それぞれの食材は食べれるけど、一緒になると食べれないといったことが出てきます。こういった子供たちは「違う食感」の食べ物が口の中で一緒になることを嫌がります。でも別々なら食べてくれるので、結果お母さんが最後のお皿だけ見てしまうと「食べた」ことになってしまうのです。

 

もしくは豆を一個一個、ピザの具を一つ一つ食べたりしているのをみて「そういう性格の子なんだろう」と思ってしまったり「遊び食べをしている」と勘違いして注意してしまうお母さんもいます。

注意をされてしまうと、食べづらいのを頑張って食べようとしていた子供は食べなくなったり、残してしまったりするようになり、それを見たお母さんが「嫌いなもの」だと思ってしまって、あまり食べさせないようにして、結果好き嫌いが多くなってしまうこともあります。

 

「味」の好き嫌いではなく「食感」の好き嫌いです。

 

③一品食べの子供は何ができないのでしょうか?

本来「食べる」時にはまずはその食材を見て、無意識で今までの経験から

・硬い・柔らかい

・熱い・冷たい

・大きい・小さい

などのことを考えて適切な食べ方を選んで食べます。

 

赤ちゃんはその経験がないので、熱いものを食べて驚いたり、自分の考えてた食べ方や味と違うとすぐに吐き出したりします。そういったことを経験しながら「その食材の正しい食べ方」を学んでいきます。

 

複数の食材が入ると、何種類かの噛み方を意識して瞬時に変えながら食べないといけないので、食べることの難易度がさらに上がります。そもそも口の中は髪の毛一本入ったらすぐにわかる敏感なところなので、何種類かの食感の物を食べることを覚えていかないとそういった時には、例えるなら焼き魚を食べているときに骨も一緒に入れながら食べているような違和感がずっとあるような感じになります。

 

骨まで食べるようんある必要はないのですが、「一品食べ」の傾向がある子供はそういった「何種類かの食材を食べる」訓練が足りないということです。そういった子供は、性格的な問題ではなく機能の訓練が足りていない、機能の発達の不足という認識のほうがいいと思います。

 

こういった具がほとんどないようなピザは食べてくれるのに

 

具が乗ると途端に食べるのに苦戦をしたり、「いらない」と言ってあきらめたりしてきます。

大きく切られたベーコンやサラミ、ピーマンのような線維性の細長い物、キノコ類などが入ってくると途端に別々に食べたりします。

 

④家庭で様々なものを食べる練習をしましょう。

「一品食べ」傾向がある子供は、家ではお母さんがそもそも食べないのでそういった料理を次第にしなくなり「食べてくれる」食べやすい物を出すようになります。「好き嫌い」と勘違いしてしまうとそもそも食卓にあまり出てきませんし、本人も「苦手なもの」と認識したりします。

 

またお母さんは残さず食べてくれるのがOKと思って食べやすい物を出していると、こういった傾向も強くなってきます。

 

家にいる間やお弁当の時はいいのですが、小学校に入ると必ず給食が始まります。

給食は栄養のバランスの関係と品数が限られているのでな食材を一緒に出してきます。その時に「一品食べ」の傾向が強いと別々に食べたりして時間がかかって食べ終わらなかったり、残したりするといったトラブルが出てきます。

 

見分け方の一つとしては、「食べれる日」と「食べれない日」がはっきり分かれる子供ですね。

ある日は間食できるのに、ある日は時間に全然間に合わないで残す。本人は「一品食べ」なんて知らないので、「今日残しちゃった」とか食べづらいという表現がないので「今日の給食嫌い」といった言い方になってしまいます。お母さんがそれをそのまま受け止めてしまうとさらに話はややこしくなってしまいます。

 

何より本当は食べれる子供が、食べていないのでお腹がいっぱいになっていません。

そうなるとお腹が空いてしまうので、晩御飯までにおやつを欲しがったり、買い物に連れていくとおやつコーナーから動かないといったことになるわけです。

今度こっちは、ご飯前に食べた甘いもので満腹中枢が刺激されて、夜ご飯は「お腹が減っていない」ために好きなものしか食べなくなってしまい、本当の好き嫌い多くなってしまいます。小学校に入ってから夜ご飯の好き嫌いが出てくるとこのパターンです。これも年齢が上がって反抗期や生意気になってきた言うことを聞かないといったものでとらえてしまいがちになります。

 

まず大事なのは子供が「食べた」「食べない」といった量的な問題だけでなく「どう食べているか?」を」しっかり見ていく視点が必要です。よく食べる同じ料理でも、ちょっと息材の大きさや具を変えてみたりすると途端に食べられなくなったりするようであれば練習をしなければいけません。

一番の問題は「味」ではなく「食感」で食べられないのを、嫌いなものだからと勘違いして避けてしまうとかなりの食べ物の好き嫌いができてしまい、これを大人になってから改善するのはかなり難しくなります。アプローチは早い方がいいですし、3歳過ぎからしっかり食べるのを覚える過程でこういったことを意識することが大事です。

 


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