【虫歯予防18】冬は縄跳びをどんどんしよう!


【2023年11月29日 11:00 AM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近いただ歯科クリニックです。

初めての方はこのブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。

 

もくじ
①冬の遊びといえば縄跳び
②冬はすぐに暗くなるけれど・・・
③腕の発達をよくするには縄跳びは最適な遊び
④二重飛びができると歯ブラシもうまくなる
⑤遊びの中から、体の発達を進めよう!

 

①冬の遊びといえば縄跳び!!

冬遊びというと、夏とは違い涼しくなるのと、寒いので体を動かす遊びが多くなります。

おしくらまんじゅう、雪合戦、だるまさんが転んだ、鬼ごっこなど・・・・。

その中でも縄跳びもよく行う遊びだと思います。

 

 

 

②冬はすぐに暗くなるけれど・・・

冬はすぐに暗くなるので夏よりも遊べないイメージがあります。

でも夏は暑いので動くといってもたくさん動けるわけでもありません。冬のほうが夏よりも瞬発的に動けるイメージです。また暑くてあまり動きたくない夏と違って、冬は寒いからたくさん身体を動かしたくなるのでむしろ夏より、短い時間でたくさん動くイメージです。

 

すぐ暗くなるから遊ぶ時間が少ない=運動量が少ないわけでもありません。

むしろ夏より動けるイメージです。

 

おしくらまんじゅうとかも夏なんか暑苦しくてできたもんではないので、冬の代表的な遊びです。この遊びも体幹を鍛えるにはすごいいい遊びです。

落ち葉で遊ぶのも手が汚れるので嫌がるお母さんいるかもしれませんが、くしゃくしゃにしたり触ることで手先の感覚の発達を即します。

雪が降れば雪合戦とかは早く雪玉作るので同じく手先の発達にいいですね。スコップやシャベルで遊びがちですが。

 

こういった冬の遊びも大事にしていきたいところです。

 

③腕の発達をよくするには縄跳びは最適な遊び

発達の大原則は「体幹から抹消へ」となります。

腕ならば

肩→肘→手首と発達が進んでいきます。

 

 

縄跳びで行くと肩や肘の発達が弱くても、前まわしで飛ぶ、後ろ回しで飛ぶというのはできます。

一方で二重飛びは、肩と肘が固定されて、手首を回さないと1回は飛べても連続では飛べるようになりません。

そういった意味で二重飛びは腕の発達をさせるにはとてもいい遊びになります。

 

④二重飛びができると歯ブラシもうまくなる

腕の発達がよくなるということは歯ブラシもうまくなります。

肩を動かして磨くのか?

肩を固定して肘を動かして磨くのか?

肩肘を固定して手首で磨くのか?

手首で磨く方が細かいところも磨けるようになります。

 

 

子供が歯ブラシをしている時に腕のどこが固定されて、どこを動かしているのかを見るのが大事です。

 

よく

「何歳まで仕上げ磨きをすればいいですか?」

とか

「いつから一人で歯ブラシさせればいいですか?」

といった質問を受けますが、肩や肘で大きく動かすストロークで歯ブラシをしているのならば

小学校4年生でも中学3年生でも

一人で歯ブラシしたら磨けません。

 

⑤遊びの中から、体の発達を進めよう!

歯ブラシだけでなく、腕の発達が進まないと、字を書くにもマス目にうまくいらないとか、絵を描いていると同学年の子より人なら体と頭のバランスが悪かったり、景色とヒトのバランスが悪くなったりちょっと違う感じになったりします。

そういったのも字がうまい、絵がうまいとかの問題や、年齢が上がると自然にというより、肩肘固定できて手首で細かい動きができるかどうかになります。

 

もちろん、字がうまくなる、絵がうまくなるためにその練習をするのも大事ですが、

それだけではなく、遊びの中で腕や手の発達をさせるのも一つだと思います。

冬の遊びはそういった意味でいい遊びが多いので寒いからと家にいないで、外でどんどん子供は遊びたいですね。

 

注意事項

*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。

*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。




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