【2017年10月11日 6:00 PM更新】
こんにちは
仙台市泉区・富谷市からも近いただ歯科クリニックです。
初めての方はこのブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。
今日はSH療法のお話をします。
もくじ
①SH療法とは?
②毎日の装着が8~10時間 学校や仕事が忙しくても装着できる
③家にいるときだけ装置をつけるので目立たない矯正
④取り外しができるという事は歯ブラシが普通にできます。
⑤萎縮した顎を正常にするので基本抜歯をしません。
まとめ
①SH療法とは?
SH療法は中学生や高校生の大人の歯になってから、成人に有効な萎縮した顎を正常に戻す治療法です。
写真のような取り外しの装置を毎日8~10時間装着してもらって治療をしていきます。スライデックスという特許の申請されたばねが中に入っていきそれで萎縮している顎を正常に戻します。

当院で子供に使用している床矯正や固定の装置でもスペースを作れるのですが、永久歯になってから成人の場合難しいことがあります。しかしSH療法は逆に永久歯になってからの時期に安定した力を発揮します。
SH療法について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
②毎日の装着時間が8~10時間 学校や仕事が忙しくてもできる
床矯正の場合1日14時間、最低1日の半分以上装置を入れている必要があります。ただしこれも成長の力が利用できる小学生の低学年の頃で高学年になると装置を装着してもうまくいかないことがあります。
SH療法の装着時間は8時間から10時間です。
夜10時から朝の6時までで8時間
夜9時から朝の7時までで10時間
です。

もちろん毎日入れてもらうのは必須ですが、学生生活や部活、仕事など忙しくても、これならなんとか時間を確保できるのではないのでしょうか?また食事の時は装置は外します。
またSH療法は装置をつけてない時間も大事です。装置をつけてない14~16時間が必要です。
無理やり一日中装置をつけたからといって、早く治療が進むわけではありません。
③家にいるときだけ装置をつけるので、人には目立たない矯正
先ほど申しましたように基本的にはおうちにいるときに装置をつけてもらうので、日中は装置をつけていること、矯正治療をしていることがわかりません。目立たない矯正治療になります。もちろん8時間ですらおうちにいないという場合は難しくなりますが。
矯正治療をしているのをあまり人に知られたくないという方や、中学生や高校生の矯正治療の見た目が気になるという方にも受け入れやすいのではないかと思います。

④取り外しができるということは歯ブラシが普通にできます。
一般的な固定のワイヤーの矯正治療と違って、取り外しができる装置なので歯ブラシはいつもと変わらなくできます。矯正治療のために固定装置を入れたことで虫歯のリスクが上がることはありません。

⑤萎縮した顎を正常にするので基本抜歯はしません。
SH療法のコンセプトは「萎縮した顎を正常にする」ことです。永久歯になってからの抜歯をしてスペースを作る矯正と違い、正常のアーチに戻れば歯を抜く必要がないということで極力抜歯を行わないで治療をします。ただし骨格的な問題のあるケースなどすべてのケースどの症例でもできる治療補ではありません。ご注意ください。

まとめ
SH療法は
1日の装着が8~10時間の取り外しの装置です。
家にいるときだけ装着をすれば、目立たない矯正治療になります。
取り外しのため、歯ブラシはいつも通りできます。
萎縮した顎を正常にするので抜歯などはしません。
先ほども申しましたが、すべてのケースで行える治療ではありません。ただ歯科クリニックの矯正治療の初回は無料相談です。まずはこちらをご利用ください。
注意事項
*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。
*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。
*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。
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