【プレオルソ】はきれいな歯並びの子供の口の中


【2017年10月19日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

今日はプレオルソについてお話をします。

 

もくじ
①歯並びは遺伝?環境?
②出っ歯の人の歯がよく見えるのは歯が出ているから?
③明日突然お子さんがきれいな歯並びになったら??
④プレオルソはきれいな歯並びのお子さんの口の中です。
⑤プレオルソを入れると苦しそうなんで調整してくれませんか?
⑥機能の改善は早い方がいいと思います。
⑦環境要因で歯並びを悪くするのは極力避けましょう

 

①歯並びは遺伝?環境?

よく歯並びが遺伝かどうかという話を聞かれることがあります。もちろん遺伝的な要因もありますが、環境要因というのも大きいと当院では思っています。

 

歯並びは遺伝?環境?

 

歯というのは内側から押す舌と前から押さえる唇の力の一番いいところに並びます。例えばワイヤーの矯正で動かすときは50グラム以下の弱い力を歯にかけて動かします。一方で舌が歯を押すときの力は500グラムといわれています。

 

ワイヤーでの矯正は固定で装置が付いているので常に押している状態です。一方舌は常に押しているというわけではありません。いつも前に出して歯を押していたら話せませんし。しかし無意識も含めて1日2000回ぐらいつばを飲み込むといわれていますが、その時に押したりしています。持続的な力でないにせよ大きな力をかけているので歯並びに影響が出てきます。

 

正しい舌の使い方をできないのはほとんどの場合は遺伝ではなく、正しく使えるようになっていない成長の問題であり、環境の問題です。

 

 

②出っ歯の人の歯がよく見えるのは歯が出ているから??

芸能人の出っ歯の人の前歯はよく見えます。

 

出っ歯

 

歯が出てるから見えると思ってしまいがちですが上の唇の閉じる力が弱いと歯は前に出やすくなります。しっかり唇が閉じいると歯を抑えて前には出れません。

 

さらに上の唇と下の唇は別の筋肉ではなく口輪筋といって上下の唇で一つの筋肉です。きれいに歯が並んでいいる方が上も下も50と50で合わせて100とします。出っ歯の人は上の唇が弱いので30となると下の唇が70になります。下の唇が内側に押す力が強ければ下の顎は後ろに誘導されます。

 

日本人の出っ歯の70%近くは、上の歯が出て出っ歯になっているのではなく、上の歯に問題がなくても下の顎が正しい位置より後方に下がっているために相対的に出っ歯になっています。

 

上の唇が緩く閉じなかったり、下の唇が内側に入っているのであれば、歯並びはそういった機能に合わせて並んできたのです。

 

③明日お子さんが突然きれいな歯並びになったら??

機能に合わせて歯が並ぶのであれば、今の子供の歯並びはお子さんの機能合わせた歯並びです。

 

もしも寝ている間に歯並びがきれいになって起きても、機能がついてこなければ、きれいな歯並びであってもそれはお子さんにとっては使いづらい歯並びです。食事をしても噛むことができません。

子供の歯がきれいに並んでくる、正しい成長をするためには、正しい機能を獲得しないといけません。

 

例えば何本か生えてきた前歯をきれいにしても、機能が悪いままであれば次に生えてくる大人の歯も正しい位置に生えてこない可能性があります。

 

相談

 

④プレオルソはきれいな歯並びのお子さんのお口の中です

プレオルソはきれいな歯並びのお子さんのお口の中を再現しています。歯並びに問題のないお子さんは日中も寝ているときに入れても問題なく入れられます。

 

正しく唾を飲みこめないお子さんは、間違った舌の動きができなくなるのでよだれが口からダラダラ出てきます。正しい位置に舌を上げて呼吸をできないお子さんは苦しくて外してしまいます。

舌の位置が悪く、呼吸が鼻呼吸ではなく口呼吸のお子さんはうつ伏せや横向きで寝ます。仰向けが苦しいからです。でもプレオルソを装着しながら寝るのであれば仰向けじゃなければ苦しくなります。

 

きれいな歯並びのお子さんの口の中

 

「装置を入れるとつばがダラダラ出てきます・・」

「装置を入れると苦しくて外してしまいます・・」

さて悪いのは装置でしょうか?

 

⑤プレオルソを入れると苦しそうなんで調整してくれませんか?

どこか当たっていたいとかは別ですが、入れてると苦しい、大きいとお子さんが言うので調整してほしい。というお母さんや寝ているときにいれても外してしまうので調整してほしいというお母さんがいます。それは正しい状態が苦しいということなので慣れるように待つしかありません。

 

正しい機能がないお子さんに合わせて調整する、最初から子供が快適に入れる装置にしたら、負荷がかからないので機能は改善しません。極論それなら入れる必要もありません。

 

5段の跳び箱を飛ぶのに、3段の跳び箱をいつまでも練習しても飛べません。まずは4段の跳び箱を失敗しながら何回も練習するしかありません。それとも跳べる3段の跳び箱をずっと練習させますか?

 

正しい機能の獲得のためには、負荷をかけて正しい筋肉をつけていくしかありません。

 

⑥機能の改善は早い方がいいと思います。

大事なことは明日悪い癖がなくなることではありません。

生え変わりの時に永久歯が悪い癖に誘導されて正しい位置に生えてくれないのが問題です。よくこういった話をすると機能を改善したら歯並びもよくなるのかという質問があります。改善することもありますが難しいです。

 

まずは1回悪い位置に生えてしまった歯を機能のみで正しい方向に誘導するのはどのくらいの力がいるでしょう。

例えば唇を閉じる力が弱くて歯が前に出た場合。

正しい唇の閉じる力がついたとしても、勘違いしてはいけないのはこれは正しい位置に抑える筋肉の力であって押し込む筋肉の力まではないということです。

つまり正しい位置から悪くなるのを防ぐ力はありますが、悪い位置に生えてしまった歯を正しい位置まで押すにはもっと大きな力が必要ということです。

 

前歯が出ている子供に、口が開いていて唇の閉じる力がないことを説明すると

「口を閉じるようにさせます」

というおかあさんがいますが、それだけでは内側には入らないということです。

24時間くちびるをうちがわにギュッと締め付けるようにしなければいけませんがそこまでできたとしてもそれは正しい癖じゃなく新しい悪い癖です。

 

機能の改善は歯が並んでからではなく、歯が出てくるまでに改善できるかどうかの勝負です。

 

⑦環境要因で歯並びを悪くするのは極力避けましょう

遺伝的な要因での歯並びが悪いお子さんもたくさんいます。しかし一方で育成の問題、成長の過程の問題で正しい成長ができていない結果として歯並びが悪くなってしまったお子さんがいます。機能がついて来ていないのに、様子を見ても歯は正しい位置にはいきません。正しい機能がなければ正しい成長ができないと思います。大事なことはお母さんがお子さんの問題、他のお子さんはできているのにできていないことにできるだけ早く気付くことです。

 


プレオルソやT4Kなどの既製マウスピース装置は寝ているときをメインに行う正しい機能を獲得する装置です。乳歯の歯並びの3~4歳前後のお子さんでも負担が少なく装着をすることができます。

プレオルソ・T4K・ムーシールド~乳歯(3~5歳)の矯正治療

プレオルソ公式サイトは(こちら

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お子さんの歯並びが悪くなる癖や呼吸、食事などの生活の問題があります。きれいな歯並びを願うお母さんの思いだけでは正しい発育はできません。問題は口がぽかんと空いている子供に「口を閉じなさい」といっても解決しない様々な間問題が絡み合った複雑なものです。

子供の歯並びを悪くする癖・生活・食事について考えてみませんか?


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