【子供の歯並び4】乳歯のガタガタは要注意!


【2018年1月13日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

今日は永久歯、大人の歯の話ではなく、乳歯のガタガタの話です。

 

もくじ
①乳歯のガタガタは要注意
②乳歯の大きさは個人差がそれほどない。
③正しい発育ができていないのに様子を見ても・・?
④乳歯がきつく並んでいると虫歯のリスクも・・・?
⑤乳歯の矯正治療は永久歯が並ぶためにするものです
⑥治療は既製マウスピースを使います。

 

①乳歯のガタガタは要注意

乳歯のガタガタ矯正が必要

 

乳歯だけのころ、つまり永久歯の生え変わりが始まる6歳以前のお話です。

乳歯がスペースがなくガタガタに並んでいる子供は永久歯が並ぶスペースが必ず足りなくなります。そういったケースは乳歯の時からの矯正治療が必要な子供です。

様子を見ていても自然にはよくなりませんし、永久歯が生えていなくてもすでに将来のスペースの問題があります。

 

 

②乳歯の大きさは個人差がそれほどない。

多少の大きい小さいはありますが乳歯の場合大きさの違いはそれほどありません。

 

永久歯の場合は上の歯の真ん中の歯の場合大きい歯の子供と小さい歯の子供では2ミリ近くの差があります。左右の2本でその倍の歯の大きさの違いになります。

つまり子供によっては2本で4ミリぐらい違ってくるということが起こります。

 

しかし乳歯の場合はそこまでの大きさの歯がありません。

つまり乳歯で前歯がガタガタに並んでいる、ちょっとの段差でもあるのであればそれは

顎が正しい成長をしていない

ということです。

 

顎が正しい成長をしていなければ将来よほど平均より小さな永久歯が生えてこないと自然に歯並びません。

 

 

③正しい発育ができていないのに様子を見ても・・?

歯の大きさに問題がなければスペースが足りないのは正しいあごの発育ができていないということです。乳歯が生えてくる前のころなのか、離乳の時期なのか乳歯が生えてきてからか?どこの段階でなにかの問題があったため正しい成長ができていません。

 

正しい成長ができていないのに、そのまま様子を見ても顎が成長するわけではありません。

むしろ乳歯より永久歯は確実に大きい歯なので様子を見ることで、生え変わりの時期に問題はより難しくなります。

 

乳歯の正しい顎の成長

 

5歳過ぎてきたぐらいのもうすぐ生え変わりが始まる時期までに、乳歯の間に隙間ができるくらいが正しい発育です。永久歯の間に隙間があるのは問題ですが、乳歯の間に隙間があるのは問題がない場合が多いです。乳歯が隙間がなく並んでいるのは、きれいな歯並びかもしれませんが永久歯がきれいに並ぶための歯並びではありません。

 

実際

上の顎で3ミリ以下、下の顎で2.5ミリ以下の隙間しかない乳歯の歯並びの子供の場合、2/3で永久歯の歯並びでスペースが足りなくなる。といった報告があります。

永久歯の歯並びに問題がほとんどないためには最低上の顎で6ミリ以上、下の顎で4.5ミリ以上の乳歯の隙間が必要だという報告があります。

 

つまり乳歯の時点でガタガタに並んでいたり、前歯がびっしり隙間なく並んでいるのは永久歯の歯並びでスペースの問題が出るということです。特に隙間なく並んだ乳歯の歯並びを「きれいな歯並び」とお母さんが思ってしまうのは問題です。

 

 

④乳歯がきつく並んでいると虫歯のリスクも・・・?

むし歯のリスク乳歯の虫歯になりやすいのは歯と歯の間です。顎が正しい成長をしているのであれば乳歯の間に隙間ができてきます。隙間ができることで歯と歯の間は磨きやすくなるので虫歯のリスクは大きく下がります。逆に乳歯が隙間なく並んでいたり、ガタガタに並んでいればその部分は歯ブラシが難しくなります。

 

大人ならフロスをしたり細かく歯ブラシをしたりできますが、機嫌が悪い日があったり、気が付いたら寝てしまうような子供の場合そういったことが毎日できるわけではありません。毎日難しいところも完ぺきに磨くといっても実際にはできない可能性のほうが高くなります。

 

まだ乳歯の子供たちですので実際に虫歯ができてしまうと問題なく治療ができる子供たちばかりではなく、トレーニングをしたり子供によっては泣いているのに治療をしないといけなくなったりします。

 

⑤乳歯の矯正治療は永久歯が並ぶためにするものです

こういったケースではただ歯科クリニックでは乳歯からの矯正治療を積極的に行います。

ただし乳歯の矯正治療は乳歯をきれいに並べるためにするのではなく、永久歯が正しく並ぶための準備をするものです。

 

乳歯の前歯がガタガタに並んでいるからといっても、隙間なくきれいに乳歯を並べても意味がありません。隙間ができるように顎を成長させるのが本来の目的です。まずは平均的な子供より不足しているマイナスの成長を永久歯が出てくるまでにゼロに戻すための矯正です。

 

ただしこの時期に少しでも成長のアンバランスを修正することで、前歯の生え変わりの時の矯正治療を軽減することができます。スペースがない場合当院では床矯正を行うことが多いですが、床矯正は1個の装置につきねじの広げる量が決まっています。5ミリのねじを半年から1年かけて広げていく装置です。顎の成長の不足だけでなく、永久歯が生えていたときに平均より大きな永久歯が生えてくると必要なスペースが5ミリでは足りなくなってきます。そうなると2個目の装置が必要になり、装置が増えるということは治療期間や費用の負担も増えてくるということです。

 

「まだ乳歯だからいいだろう」

はまだ問題に気付いているのですが

「隙間なくきれいに並んでいる」

と思ってしまうとこの時期にある問題がそのままになってしまい、永久歯になってから大変になってしまいます。

 

⑥治療は既製マウスピースを使います。

乳歯の矯正では、固定のワイヤーをつけたりするようなこともしません。床矯正なども使用はせずに既製のマウスピースを使って矯正治療をします。

 

プレオルソ

 

プレオルソ(上の写真)と呼ばれるものだったり、T4Kと呼ばれるものを使用します。

それらの装置を毎日1時間と寝ているときに使用してもらい正しい成長をできるようにしてもらいます。

 

正しい成長をするためには正しい機能の獲得が必要です。装置が行うのは顎を広げることでも歯を動かすことでもありません。この装置は正しい機能を獲得して成長をしている子供の口の中です。これ尾を入れることで正しい成長をした結果として顎の成長もしていきます。

 

最初は苦しいのでよだれがたれたり、寝ているときに入れても朝起きたら装置が外れてたりします。それは正しい状態が苦しいということでできるようになるまで毎日していくしかありません。快適にはいるようにも装置を調整することは可能ですが、悪い機能の子供が快適にに入れる装置を作っても機能の改善は望めません。

 

こういった装置ごとの目的やコンセプトを正しく理解するのも治療がうまくいくコツです。

 

乳歯の時期の矯正は、前歯の生え変わりがある6歳前後に矯正を始める可能性が高い子供にただ歯科クリニックでは始めます。一番のポイントはそういったしっかりとした治療をする時期に子供が歯科医院に慣れて治療に協力的な状況になっているとその後の治療もいい方向に行きます。そういった本格的な矯正の準備、プレ矯正という言い方をする先生もいますが、前段階の治療としてもあとの処置がシンプルで簡単になるといことで積極的に行っています。

 

 


ただ歯科クリニックでは矯正治療の無料相談をしています。

無料相談では費用や期間だけでなく、患者さんの現在の今の状態、なんでこうなってしまったのか?そういったことを話します。矯正の無料相談は、診療日のどの時間でも対応していますが、必ず予約して来院してください。

ただ歯科クリニック HP 

子供の歯並びのお悩み(小児矯正)

成人矯正・歯並びのお悩み


ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。

6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ることができます。取り外しの床矯正は家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらうので、学校での生活に負担をかけないで矯正治療をすることができます。

床矯正は9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが成功のポイントです。

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

ただ歯科クリニックは床矯正研究会の会員です。


お子さんの歯並びが悪くなる癖や呼吸、食事などの生活の問題があります。きれいな歯並びを願うお母さんの思いだけでは正しい発育はできません。問題は口がぽかんと空いている子供に「口を閉じなさい」といっても解決しない様々な間問題が絡み合った複雑なものです。

子供の歯並びを悪くする癖・生活・食事について考えてみませんか?


プレオルソやT4Kなどの既製マウスピース装置は寝ているときをメインに行う正しい機能を獲得する装置です。乳歯の歯並びの3~4歳前後のお子さんでも負担が少なく装着をすることができます。

プレオルソ・T4K・ムーシールド~乳歯(3~5歳)の矯正治療

プレオルソ公式サイトは(こちら

 

 




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