【子供の矯正24】男女の成長の違いに注意しましょう


【2017年12月19日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区富谷市 ただ歯科クリニックです。

 

今日は成長途中にする子供の矯正で知っておいて欲しいことがあります。

 

もくじ
①子供の成長は男女で大きく違います。
②犬歯の生え変わりは1年ぐらい違う
③高学年になると女の子は一気に身長が伸びます。
④何歳で見ると治療のタイミングを逃すことがあります。

 

①子供の成長は男女で大きく違います。

わかりやすくするために、ただ歯科クリニックのHPやこのブログでもよく「6~7歳の前歯の生え変わりの時期」と説明をしたりしています。しかし実際は前歯の生え変わりひとつとってもひとりひとりで大きく違います。

 

まず単純に歯の生え変わりで行くと男女で大きく差があります。基本は

男の子より女の子の方が歯の生え変わりは早い傾向があります。

男女の成長の違い

 

これは小学生の間は基本女子の方が成長が早い傾向があります。一番わかりやすいのは身長とかで思春期のの第二次成長期身長がぐっと伸びるときが女子が小学校の高学年くらいから始まるのに対して、男子は中学生くらいから始まります。それなので6歳前後の前歯の生え変わりも女の子の方が早く始まる傾向にあります。

 

同じ年齢や学年で見てしまうと友達の女の子の前歯がどんどん抜けているのに、自分の子供の男の子は歯も揺れていないと焦ってしまいそうですが、実際は男女の違いがあるのであまり焦らなくていいことです。

 

②犬歯の生え変わりは1年ぐらい違います

1988年なので少し古いですが日本小児歯科学会で調べたところですと下の犬歯の萌出は

男子が10歳2か月 女子が9歳3か月となっています。ここでも女子と男子でだいたい1年くらいの差が付きます。

 

なぜでしょう?犬歯の生える時期が約1年違うというのはどういう事でしょう?

 

前歯のスペースの問題があった時には犬歯が生えてくるまでに前歯4本の問題で終わらせるか?犬歯から奥の歯も生え変わりが始まって全体的に矯正にをしていかないといけなくなるのか?治療は大きく変わります。

 

犬歯の生える時期が1年違うというのは、治療がシンプルに終われる期間が男子の方があるということです。

 

周りの子供たちが矯正をやっているのを見てどうか、いろいろ話を聞いてから始めようとするお母さんがいます。しかしこの「男女の成長の違い」がわかっていないと、9歳くらいの男の子が一生懸命前歯4本のスペースを作っているのをみて、同い年の女の子が相談に来るともう犬歯の乳歯がグラグラしていて「今から始めるとちょっと大変ですよ」という話になって「話が違う!」となってしまいます。

 

お姉ちゃんと弟が一緒に矯正相談に来ると、年齢が一つしか違ってないのに全く違った治療になってしまうということが起こります。当院だと犬歯が生えてくるまで前歯4本を並べる床矯正の場合、上下の装置を入れてスタートしても15万円前後で治療を始められますが、もう犬歯が生えてきてからですとSH療法になるので40万円でスタートになります。

 

③高学年になると女の子は一気に身長が伸びます。

反対咬合・受け口は10歳前後で前方の成長が止まる上の顎の骨と、身長が伸びるときに一緒に成長する背板顎の骨の成長のピークの違いが一番の問題です。上の顎の成長が止まるまでにどれだけ上の顎を前方に誘導することができるか?もしくは身長が止まる下の顎の成長がともらるのを待って抜歯や外科処置で治療をするかどうかです。

 

上の顎と下の顎の成長の違い

 

小学校高学年になってからの第二次成長期の身長の伸びるピークは、一般的に女子のは11歳くらい、男の子は13歳ぐらいといわれています。

 

つまり反対咬合・受け口の場合は女子の場合下顎の成長が始まる時期が男子よりも早いという事があります。上の顎の前への成長をする期間を考えると、女の子はあまり時間がありません。よくなるかもしれないと様子を見ていて小学校4年生くらいになってようやく治療を始めますといきてももう、上の顎を前方に成長できるピークは過ぎているので治療は難しくなります。

 

下顎の骨の成長は身長が伸びるようは骨格の骨と一緒ということです。たまに「下顎の成長を止められないか?」という質問がありますが、それは「身長を止められないか」という話と同じになります。整形外科に行ってこの子の身長160センチにしたいんですといったら何か薬を飲んだりすれば身長が止まるならいいでしょうけども、そんな話はありません。まして身長は普通に伸びてもらって、特異的に下顎の骨だけ成長させないというのなんて無理です。

 

一方身長が止まってから外科処置や抜歯で治療を開始するのであれば男子よりも女子の方が早く治療を始められます。外科処置などは女の子だと高校生ぐらいで始められることが多いですが、この頃もまだ男子は身長が伸びるので大学生とかに入ってからになることが多いです。

 

 

④何歳で見ると治療のタイミングを逃すことがあります。

まずはご相談下さいお母さん方の紹介などで来た時によくあるのですが、「友達の〇〇ちゃんが矯正していたのをみて」と相談に来ても男女で違うと開始のタイミングの条件が大きく変わります。

 

兄弟でも同様に、お兄ちゃんと妹さんの年齢が1歳しか違わないと生え変わりのタイミングは変わらなかったりします。しかしお姉ちゃんと弟の1歳違いは成長としてはもっと離れていると思った方がいいということです

 

お母さんが知らないといけないのは「その子が何歳」ということではなく、「今の生え変わりや成長のステージはどの段階か?」を知ることが大事です。それを把握していないと成長のいい時期を逃してしまい、矯正治療を複雑にしてしまいます。

男女の成長の差というのはそういった意味で頭に入れておいた方がいいことです。

 


ただ歯科クリニックでは矯正治療の無料相談をしています。

費用や期間だけでなく、患者さんの現在の今の状態、なんでこうなってしまったのか?そういったことを話します。診療日のどの時間でもできますが必ず予約して来院してください。

子供の歯並びのお悩み(小児矯正)

成人矯正・歯並びのお悩み

 


ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ります。取り外しの床矯正は学校生活に負担をかけないで、家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらいます。9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが床矯正成功のポイントです。

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

ただ歯科クリニックは床矯正研究会の会員です。

 


SH療法は狭窄した歯列を正常にする治療法です。歯列が狭窄していることで起こるかみ合わせや歯並びの問題を改善しする機能を重視した矯正治療です。1日8~10時間の装置の装着でいいので、学校が忙しい中学生や高校生、仕事がある社会人の方にも負担が少ない矯正治療です。

SH療法~中学生と高校生と成人の萎縮した顎を元に戻す

「SH療法」HPのSH療法を受けられる歯科医院にただ歯科クリニックも掲載されています。




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