【小児の矯正相談7】何かあったら歯医者に行くという感覚で矯正をしちゃうと・・


【2018年3月26日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近い ただ歯科クリニックです。

初めての方はブログの簡単な注意事項があります。こちらの記事に目を通してください。

 

今日は歯医者への通い方についてのお話です。

 

もくじ
①痛くなったら歯医者に行く、何かあったら歯医者に行く
②矯正は基本的には決められた間隔での通院が必要
③忙しいなら「しない」勇気も必要。
④治療ができるか?できないか?も通えるかどうかはもっと重要。

 

①痛くなったら歯医者に行く、何かあったら歯医者に行く

歯が痛くなるまで我慢しますか?

 

虫歯の治療とかですと「痛くなったら歯医者に行く」「何かあったら歯医者に行く」という人は結構多いと思います。「予防」という観点、病気にならないようにする小児の虫歯の予防、歯周病の予防となると歯科医院に定期的に通院しなければいけません。虫歯になったら虫歯予防はできません。

歯科医院の通い方は、痛い歯がある、親知らずが腫れた、詰め物が取れたという「何かあったら通院する」という通い方以外に、定期的に通院するという2パターンがあります。

 

 

 

②矯正は基本的には決められた間隔での通院が必要

矯正治療は内容で通院の間隔が変わりますが基本的には決められた間隔での通院が必要な治療になります。

 

それぞれの治療にそれぞれの理由がありますが、例えばSH療法の場合は歯の動きに合わせて1か月ぐらいでワイヤーが緩んでくるので閉めないとそのうち浮いてきてしまい結局は装置の効果がなくなります。またもうねじの分広がり切っていれば、次の広さに装置を調整しないと入れていてもそれ以上広がることはないので治療が進みません。

 

マウスピース矯正の場合も、3~4週間で新しいマウスピースにする前提のものなので何か月も入れていたら壊れて破損するものです。

 

ワイヤー矯正も調整などが必要なので、間隔があけば治療の進みが遅くなりますし、何らかの問題でトラブルがあったときに発見が遅れることで修正にさらに時間がかかるとがあります。

矯正の場合は気になったら、痛くなったら歯医者に行くのではなく、定期的に通って行う治療になりまし、いろいろな装置や治療法などもその前提で行っています。

 

なんでその間隔で通院するのか知りましょう

 

③忙しいなら「しない」勇気も必要。

忙しいのなら矯正をしないという選択も必要矯正治療の場合、忙しいのであれば「しない」という選択も必要になります。

 

小児矯正の場合ただ歯科クリニックで早期治療を勧める理由の一つに、小学校の高学年や中学生や高校生になると「矯正治療に通院する暇がない」といったことが発生します。高学年でもスポーツなどを始めると時間がかなり取られます。中学生や高校生などは部活などで通院どころではないといったことが起こります。またテストや受験といったこともあります。テスト前や受験の忙しいときに歯科医院に行く時間がないのはごもっともですが、それで治療間隔があけばその分進むのが遅くなります。

 

それならば時間があるときに矯正治療をしたほうがよくなります。

 

④治療ができるか?できないか?も通えるかどうかはもっと重要。

よく相談でも治りますか?といった質問はあるのですが、通院感覚が空いてしまったりするのであればできる治療もできなくなります。

そういった意味では小学校の低学年は矯正治療がしやすい時期になります。

中学生や高校生は4月に学校に行ってみて部活なども慣れてきたGW明けとかが一番いい時期です。

逆に学校生活が残り半年を切った、少額6年生や中学3年生、高校3年生は下手に始めると半年もたたないで環境が大きく変わります。中途半場に始めたけど半年もたたないで「通えない」「忙しい」となってしまうのならば初めから矯正治療をしないほうがいいと思います。

 

適切な時期に矯正をしましょう

 

まずはご相談ください。

矯正の無料相談を行っています。(要予約)

無料相談では費用や期間だけでなく、患者さんの現在の今の状態、なんでこうなってしまったのか?そういったことを話します。矯正の無料相談は、診療日のどの時間でも対応していますが、必ず予約して来院してください。

メール予約:こちらをクリックしてください

お口の中を拝見していない状態でのメールや電話での問い合わせにはお答えしかねます。

無断でのキャンセル・何回も予約を変更するなどがあった場合お断りすることがあります。

 


ただ歯科クリニックの床矯正を行っています。

6~7歳の前歯の生え変わりの時に治療を開始すると、お子さんの成長する力を利用できて歯を抜かずにスペースを作ることができます。取り外しの床矯正は家にいるときと寝ているときに装置をつけてもらうので、学校での生活に負担をかけないで矯正治療をすることができます。

床矯正は9~10歳の犬歯の生え変わりが始まるまでにスペースを作って前歯を並べられるかが成功のポイントです。

6~7歳の前歯のガタガタ(叢生)は床矯正

ただ歯科クリニックは一般社団法人 日本床矯正研究会の会員です。


SH療法は狭窄した歯列を正常にする治療法です。歯列が狭窄していることで起こるかみ合わせや歯並びの問題を改善しする機能を重視した矯正治療です。1日8~10時間の装置の装着でいいので、学校が忙しい中学生や高校生、仕事がある社会人の方にも負担が少ない矯正治療です。

SH療法~中学生と高校生と成人の萎縮した顎を元に戻す

「SH療法」HPのSH療法を受けられる歯科医院にただ歯科クリニックも掲載されています。


SH療法は狭窄した歯列を正常にする治療法です。歯列が狭窄していることで起こるかみ合わせや歯並びの問題を改善しする機能を重視した矯正治療です。1日8~10時間の装置の装着でいいので、学校が忙しい中学生や高校生、仕事がある社会人の方にも負担が少ない矯正治療です。

SH療法~中学生と高校生と成人の萎縮した顎を元に戻す

「SH療法」HPのSH療法を受けられる歯科医院にただ歯科クリニックも掲載されています。


注意事項

*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。

*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。




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