【子供の歯並び予防37】夏にかけて注意!子供の足元


【2019年6月7日 6:00 PM更新】

こんにちは

仙台市泉区・富谷市からも近い ただ歯科クリニックです。

初めての方はブログの簡単な注意事項こちらの記事に目を通してください。

 

今日は足についてのお話です。

もくじ
①足元が乱れるとかみ合わせに影響が出てくることがあります。
②これからの季節子供の足元は歩きづらいものになります。
③歩きづらい靴を履いていると?
④とは言っても雨の日は長靴を履きたい
⑤6/21の母親教室ではこのような子供の足についての話もします。

 

①足元が乱れるとかみ合わせに影響が出てくることあがあります。

最近当院でも子供の矯正の中で「足」を見ています。足元が不安定だと、その上の体や頭も不安定になってしまいます。それによってかみ合わせも影響を受けてきます。特に成長途中の子供達は不安定な足元の影響を受けることで成長にも影響が出てきます。

 

食事の時に両足をつけるか?

つけないでブラブラにしているか?

で噛む回数や噛む力が減少するということも報告されています。

もちろん咬まない、使ってなければ顎の正しい成長が難しくなります。

 

②これからの季節子供の足元は歩きづらいものになります。

これから夏にかけて子供の足元は歩きづらい物、足によくないものが多くなります。

一つは

 

 

長靴。

 

もう一つは

サンダルです。

 

長靴は普通の靴のような細かいサイズがあるわけではなく、ある程度の何種類かのサイズになります。さらにきつい長靴を履こうにも足が入っていかないので、運よくピッタリかほとんどの人はサイズの大きな靴を履いているようになります。そうなると靴の中で足が動くので、不安定になってしまい足のトラブルなどの原因の一つとなります。

 

サンダルだけでなく室内でスリッパをはいているのも同じですが、特に写真のようなタイプは足がただ入っているだけで引きずって歩くしかないですし、正しい歩き方ができなくなります。子供によっては重心が後ろの方に言ってしまって、噛み合わせにも影響が出てきたりします。

 

普段の靴ではでなくこういった、雨の時に履く長靴、熱いので靴も靴下も履きたくないからサンダルとなってしまうと間違った歩き方や体のバランスが崩れて姿勢やかみ合わせなどに影響が出てきます。

 

③歩きづらい靴を履いていると?

長靴やサンダルだけでなく、普段の靴でもあっていないのを使っていると走って動いて遊べません。出かけてもすぐに「抱っこ―」となってしまいます。運動量が足りなくなってしまうとお腹が減らないので食事の時に好きなものしか食べない、量が少ないといった問題が起こりますし、疲れていなければ寝るときにも時間がかかってしまいます。

変な歩き方の癖などがついてしまうと、靴に戻ったからといってすぐに歩き方がよくなるわけでもありません。

 

④とは言っても雨の日は長靴を履きたい

とはいっても雨の日に普段の靴を履いてしまっては濡れてしまってそれも大変です。やはり雨の日は長靴がいいですよね。

 

 

長靴は子供でも成人のでもちょっと改造とインソールに手を加えると使える靴になります。お家でできるくらいのことだといいですが、ちょっと手間と特殊な材料が必要になります。

 

一方でサンダル・スリッパは何か改良したから足が安定するというものではないので、極力避けるのが理想になります。海に行くとか何日か履く分にはいいですが基本は夏でも靴です。

 

じゃあ靴なら何でもいいのか?となりそうですが、靴もいい物・悪いものがあります。またいい靴が近くに手に入る靴かというとそうでもなくて、特に仙台で探すとなると一苦労です。通販でも買えなくはないですが靴はやはり一回履いてから決めたいところになります。

 

⑤6/21の母親教室ではこのような子供の足についての話もします。

6/21に行う母親教室の1歳半から3歳コースではこういった子供の足、どういった靴がいいか?という話もします。他にも虫歯についてのお話もします。

3歳までではなく小学校低学年くらいの子供を持っているお母さんでも十分面白い話となっていますのでもしご興味のある方はこちらのページをご覧ください。

 


ただ歯科クリニックでは口元からの正しい機能の発達と発育、虫歯予防等を中心とした0~3歳までの母親教室をしています。0~1歳半コースは5/24、7/26、9/20、11/22、1歳半から3歳コースは6/21、8/23、10/25、12/6を予定しています。どちらのコースも12:30~で45分くらいを予定しています。受け付けはメール相談のところからのみで、電話等での質問や予約などは受け付けておりません。

詳しい内容は:母親教室のお知らせ

予約・質問は:メール相談から

お願いします。

 


子供の虫歯はお母さんの正しい知識で大きく減らすことができます。

虫歯は砂糖を食べた虫歯菌が出す酸が歯を溶かします。いくら歯ブラシをしても、フッ素入りの歯磨き粉を使っても食生活管理ができていなければ子供は虫歯にないります。

小児の虫歯予防

【虫歯予防】妊娠中からできる生まれてくる子供のための虫歯予防

【虫歯予防】キシリトールの正しい使い方ガイド

【虫歯予防】フッ素入りの歯磨き粉を使えば虫歯にはなりませんか?

 

注意事項

*このページはただ歯科クリニックのブログです。あくまでも当院のの考えに基づいて書かれているもので、他院では診断・治療法・介入のタイミング等は違うことがありますのでご注意ください。

*このページの内容を無断で使用することは固くお断りいたします。

*医療法の改正に基づき術前術後の写真は掲載してません。無料相談時に類似症例を用いて説明をさせていただきます。




前へ:
次へ:

  • このエントリーをはてなブックマークに追加



カテゴリ【きれいな歯並びになる生活や習慣の話】の関連記事


Blogメニュー


アーカイブ

▶Blogトップへ戻る